[携帯モード] [URL送信]

春夏秋冬イベント夢
クリスマスイブ(TOH)
今日はシングに呼ばれて、ふたりきりでお出かけ。

待ち合わせ場所に佇むシングを見つけて、私は声をかけた。

「シング!」

私はシングに向かって手を振る。

シングは私に気がつくと、明るい顔をして走ってきた。

「コハク!」

「待った?」

私は息をきらせてるシングの顔を覗き込みながら言った。

「ううん、さっき…来た…とこ」

シングは私に向けてにこりと笑った。

その時、ふわりと白いふわふわしたものが落ちてきた。

「これは…」

「雪?」

私が雪に気をとられていると、シングは手を差し出して言った。

「コハク」

「え?」

シングの手を見て、私は少し顔を赤く染めながらその手に手を重ねた。

ギュッと手を握ると、シングも握り返してくれた。

「行こう、コハク」

「うん」

私たちはそのまま、歩き始めた。

今日はとても幸せな、ホワイトクリスマス…かな。

(これって…デート、なのかな?)


2009.12.24(木)

あとがき

クリスマスイブと言うことで、書きました。
短編の短編です。

あまり話が浮かばなかった…。
クリスマスイブでも、ホワイトクリスマスでいいのかな?

クリスマスはTOVで頑張ります。

その日に書き終わりますように。






[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!