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嫉妬も愛情!/捧げ物⇒相互記念モカ様
「秋丸、あたしあんたのこと尊敬するよ」

「何で?」

「榛名とこんなに仲良くできてる秋丸、凄い」

「苗字だってそうじゃん」

「それがそうでもねーんでさ」

「俺は苗字の方が凄いと思うけど」

「そんなに褒めても駄目だよ−!」

「本当だって」

「うわ、秋丸ありがと!
 あたしあんたのそういうとこ好きだ!」

ガタン!

横で椅子を引いた、ものすごい音がした。

「はる、な」

右手を無理矢理捕まれ、
ぐいぐいと榛名に引きずられるようにして着いた先は屋上だった。

そんなことより何より、握られた右手がものすごく痛い。

「は…るな、右手、痛い。
 離してほし−んだけど」

さっきから俯いて尋常じゃないくらい不機嫌オーラが出てた榛名に話しかけるのは勇気がいった。

それでも、榛名は右手を離さない。

「ねえ、はる、んっ…!」

あたし、何かした?

質問は榛名の口で塞がれた。

「…榛名?」

「お前、さっき秋丸に“好き”って言ってただろ?」

……あ、言った、かもしれない。

「駄目だった?」

「駄目、じゃね−けど、」

いつも強気で俺様な榛名が今日は何か違う。


ああ、もしかして。


「…榛名、嫉妬してくれたの?」

そう尋ねると、榛名は顔を真っ赤にして怒ったように

「あったりめーだろ!
 誰も好きな奴がほかの奴に“好き”なんて言ってるところ、見たくねえよ!」


いつもは俺様で、可愛くないなんて思ってたけど
今日はいつもよりずっとずっと可愛く見えた。







君 の 嫉 妬 も 何 も か も 、 今 日 は 君 の す べ て が 愛 お し い !







××××××××××××××
相互記念、榛名甘夢…でした!(
激しくぐだぐだなうえに意味不明という…/(^p^)\
本当すいませんでしたoyz

こんなので良かったら、是非お持ち帰り下さい!

※モカ様のみお持ち帰り可です。

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あきゅろす。
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