ハッピーアイスクリーム!・5(※18禁)
アカギは顔を上げると、目を細めてぺろりと唇を舐める。
そして、体を後ろにずらすと、溶けかけたアイスを今度はカイジの太股に押し付けた。
「あ……あっ! 冷てぇっ……!」
大きな男の体が冷たさに縮こまる様子を、アカギは面白そうに眺める。
「でも、ここは大きいままなんだ?」
「っあ!」
冷たい感触が、ふいに鈴口を刺激して、カイジは体を仰け反らせた。
「こんなに冷たがってるくせに……ここだけは縮こまらないんだな」
「ひっ……! ひっ、あぅっ……」
反り返って天を仰ぐ怒張をアイスでなぞり上げながら、アカギは揶揄するように笑う。
カイジはカッと頬が熱くなるのを感じた。
冷たいもので陰茎を撫でられる感触は、決して快いものとはいえない。
それなのに、カイジの陰茎はアカギの言葉通り、一向に萎える気配を見せず、それどころかアカギに弄くられるたび、どんどん硬さを増していくのだ。
「あ……見て、カイジさん」
息を荒げつつカイジがアカギの方を見ると、アカギはアイスを先端に押し当て、ゆっくりと離す。
すると、にちゃ……と粘着質な音がして、透明な体液が糸を引いた。
「やらしい……」
アカギはひどく意地の悪い顔でカイジを見る。
その顔を見ていられなくて、カイジは固く目を瞑った。
だが、足を深く折り曲げられ、曝け出された秘部に冷たいものをぐっと押し当てられると、カイジはすぐに目を見開き、わずかに上体を起こした。
「あっ!? バカ、お前、なにを……っ!?」
「いい子だから、じっとしてて」
焦って喚くカイジにそう声をかけると、アカギはカイジの陰茎をいきなり根元まで口に含んだ。
「あぅ! ぁ、んっ! あかぎっ……、ふぁぁっ……!」
突然、局部に与えられた強い刺激に、カイジはあっという間に翻弄される。
感じやすい裏筋や鈴口に丹念に舌を這わせながら、アカギは溶けてどろどろになった棒アイスをカイジの後孔に擦り付ける。
「あ、あ! いやだっ、やめ……っ! ひぁっ、アカギっ……!」
前に与えられる快感に溺れながらも、カイジは泣きながらふるふると首を横に振り、アカギのしようとしていることに拒否を示す。
だが、その痛々しい様子が、燃え上がるアカギの劣情に油を注いだ。
ぐっ、とアイスを押し付け、アカギはカイジの奥へと進めようとする。
「ひっ、ひぁ……! やめ、お願……っ!!」
カイジの懇願をアカギは非情に無視し続けていたが、カイジの中に入る直前で、溶けきったアイスがぼとりと床に落ちてしまった。
「あらら。残念」
カイジのモノから唇を離し、クスリと笑うアカギの声を聞いて、カイジは涙にまみれた顔で、ほっと安堵の息をつく。
だが次の瞬間、残ったアイスの棒を遠慮会釈もなくずぶりと挿入され、ひくりと喉を引きつらせた。
「ひうぅっ……!? ふぁ、あ、ぁぁっ……!」
平べったく硬い棒でカイジの中を探りながら、アカギは嘲るように言う。
「棒しか残ってないのに、うまそうにしゃぶりついて……あんた、相当食い意地張ってるな」
ちゅぷちゅぷと水音をたてながら中を掻き回され、カイジは泣きながら身悶える。
「あっ、あうぅっ……!」
アイスの棒は短く細く、なかなかカイジのいいところを擦ってくれない。
もどかしさに堪えきれなくなったカイジは自ら腰を揺すり、より深くまでアイスの棒を飲み込もうとする。
その動きの淫らさに目を眇めると、アカギはアイスの棒をずるりと引き抜いた。
「ふあっ……!」
硬いものが抜け出ていく感触に、カイジはびくびくと肩を震わせる。
だが、休む間もなく、碌に慣らされてもいない後孔に硬くて熱い男根が押し当てられ、カイジは大きく目を見開いた。
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