初めての経験（兄×弟/ｺﾒﾃﾞｨ/15禁?）
「兄ちゃん!兄ちゃんってば!!」
「んだよ時雨（しぐれ）」
「あの…言いにくいんだけど…」
「何だよ？言えよ」
「チャックとパンツの間から…その、あの」
「ぁあ!？」
「わぁっ!!ごめんなさい！」
出てるの!!おちんちん出てるの!!しかも萎えてなくて…ビンビンなのが!!
気付いてぇーーーーッ!!
「………あー、マジ？さっきシコったばっかなのに」
気付いた…良かったぁ…じゃなくて何で普通なの!？恥ずかしくないの!？
「お前、まさかヤった事ねぇの？」
「ないよ!!てか早く閉まってよぉー!」
「ふーん」
プルプル
ギャアーーーーーーッ!!
揺らさないで!!そんなお下品（失礼）なモノ見たくなぁーーーーーいッ!!
「時雨、男足るもの経験は大事だぜ？」
嘘っ!!待って!!兄ちゃんの手が俺のズボンを掴み脱がそうとしてる!!!
脱がされまいと必死に両手で掴んでいた俺の手を引き剥がし、パンツとズボンを一気に脱がされてしまった。
「ちょっ!!ヤダ見ないで!!」
「へぇ…可愛いチンコ」
「ほ……ほっといてよ!!」
見られない様に手で隠そうとしてるのに、兄ちゃんはソレを許してくれない。
「どれどれ」
あろうことか兄ちゃんは俺のチンチンをクニクニしてきた。
「あっ…ヤダ、止めて？」
凄くこそばゆくて、変な感じだ。
必死に抵抗してるつもりなんだけど、思うように力が出ない。
「んー、中々勃たねぇな」
その時、兄ちゃんはオレのチンチンをカプリ…カ…プリ？
「嫌ぁぁぁあああぁぁッ!!」
ドォーーーンッ!!
気付いたら自分でも驚く程の力で兄ちゃんを突き飛ばしていた。
兄ちゃんはと言うと…
年期の入った襖と共に倒れていた。
ヤバイ…大丈夫かな？
恐る恐る兄ちゃんに近付くと、兄ちゃんの鼻から血が出ていて額には青筋が浮かんでいた。
「時雨……よくもまぁ兄ちゃんにこんな酷い事できたもんだな」
「ご…ごめんなさい!!でも俺…悪くないと思うよ？」
「時雨ぇぇぇえええ!!」
「ぎゃあああぁぁぁああぁぁッ!!」
暗転
あの後、色気も何もない鼻血を垂らしたままの兄ちゃんに俺のお初を奪われた。
次の日、俺が学校を休んだのは言うまでもない。
END
【後書き】
あわわッ!!
何でしょうコレは…？
コメディのつもりです（汗
たまにはこんなモノも良いかと…
兄（氷雨/ひさめ/高三）
弟（時雨/しぐれ/中三）
のお話でした。
今後二人の関係はどうなる事やら？
ここまで呼んで下さり有難うございました!!
2009･10･22
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