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好きなだけ捧げます(悲恋/強姦/R18)


………バキッ!!


「ふぐぅッ…!!…っはぁ…ぁ…か…なめ」


オレの鳩尾に、要(かなめ)の拳がモロに入った。

息が……、できない


「お前みたいな奴最初っから興味ねぇんだよ!オレに遊ばれてただけだ」


痛さで踞まっていたオレの髪を鷲掴みにし、要はオレを壁に叩き付けた。

ダンッ!!と大きな音が部屋中に響き渡る。

「…かはッ…ぁ…!!」

「オレが好き?はっ!!笑わせんな…誰が男に本気になるかよ」

「す………き…」

オレは声を絞り出して言った。要が好きだから、どんな要でも受け入れる。

だって、要はオレを殴る時凄く悲しそうな顔をするから。本心でオレにこんな事してるとは思えないんだ。

「まだ言うか?ならヤってやるよ!!」

要がオレのシャツを無理矢理剥ぎ取り、ボタンが床に弾け飛ぶ。オレを床に押さえ付け、乱暴にズボンとパンツを脱がした。

「…か……な…っめ!?」

膝が胸に付く位まで持ち上げられ、自分の萎れたペニスが目に入った時、これから何をされるのか理解出来た。
今の要にヤられたら、きっと只じゃすまない。

「……っヤダ!!要…止め…て?」


ズズッーーーー!!


「いあああぁぁああぁぁぁッ!!!!」

オレの必死の抵抗も虚しく、濡れてもいないオレの孔を無理矢理押し広げて要のペニスが入ってきた。
ピシッと孔が裂ける感覚がし、鉄の臭いが鼻をついた。

「……ッ…やっぱキツ…」

「…ぁ……ぁッ」

痛さで目から涙が溢れ出す。

「ッ…んな顔すんなよ、お前の大好きな要様が抱いてやってんだからよ」

要が腰を引き、ズルリとペニスが孔から出て行く。出口寸前でペニスがピタリと止まり、また一気に奥へと突き刺す。

「…うぁああぁぁっ……!!」

ズキリと痛みが体中を襲う。


血で滑りが良くなってきたオレの孔に、要は容赦なくピストンを速めた。

ズチュグチュヂュプ…

要が腰を動かす度に卑猥な音が結合部から鳴り、力ないオレの足はゆらゆらと揺れている。


今日は、凄く乱暴だ。腸が、ミシミシ言ってて痛い。


きっと、何かあったんだ…




ねぇ


遊びでも良いよ


痛くても構わない



「……か…なめぇ…ぅあッ…ぁんっ」

「チッ……感じてんのか?………この淫乱」



どんだけ殴られても、ヤられても、オレはそれで構わない。

アナタの心が、例えオレに向けられる事が無くても


オレの存在がアナタの捌け口だとしても、


それでも必要とされるなら…



オレはアナタに捧げます…


オレは、アナタの為に…



心も身体も捧げます



どうか


好きなだけ、オレを使って下さい


そして




どうか、





そんな自分を責めないで。





END







【後書き】

コレ強姦になりきれてますかね?汗

グダグダ短編です。
書きたい様に書きました。

つか主人公の名前一切出てきてないしっ!!
ちゃんと名前あるんですよ!【陽太/ようた】って名前が!!
名前出る機会がなかった…んじゃなく、文章力が無いだけですね…涙


機会があれば…要の心情も書ければと…(きっとない)

まぁ…こんな感じで次もあります。

ここまで読んで下さり有り難うございました!!


2009・10・17



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