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子牛君と跳ね馬ボス(ディーノ)



ボスな貴方はみんなの憧れの的で強くて格好いい人。いつもは少しドジで可愛いんだけど、いざ抗戦や話し合いな場になると変わる。オーラって言うのかな、とにかく凄いんだ。初めて見た時なんてロマーリオさんに色々話を聞いちゃった。私のボスはそんな人だよ。


「それがどうしたのランボくん?」


「なまえはボスが好きなの?」


「うん、好きだよ。」


「ランボさんとどっちが好き!?」


「うーん…」


「俺だよな、なまえ。」


「あ、ボス。」


「そうなのか…ランボさんじゃないのか…」


泣きながらこっちを向いてるランボくんはすごく可愛いかった。鼻水やら涙やらで顔はぐしゃぐしゃ、ハンカチを取り出して顔を拭いてあげながらなだめるように抱っこする。


「あのねランボくん、私は二人を比べることなんて出来ないよ。ボスのことは大好きだし尊敬もしてる。でもね、ランボくんのことも大好きなの。可愛いくて仕方ないのよ。」


アフロで覆われているおでこをむき出しにして、キスをする。


「ぐぴゃ、ランボさんもなまえにちゅうするー!」


「なまえ!俺にも、俺にも!」


「うるさい、ボス。ボスにはしてあげない、ランボくん泣かしたもん。」


「ガーン」


どよんとしながらのの字を書いてるボスは後でどうにかするとして、今はこの可愛い子牛と遊ぶことにしようかしら。
























子牛君と跳ね馬ボス
(ボス機嫌直してよ)(ちゅう…)


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