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オレンジの涙
お勉強
「うーっ」


「わかんなーいっ」



なぜこんなにも、二人で悩んでいるのかと言うと……



「なんで中間テストがあるのー!!」

「俺もう無理!!」



そうなんですょ!!
あのテストの時間割…


一日目
英語から始まる。


ふざけてるよ…
あたし…英語だけはホントにダメなんですよ。


ツナは英語は得意だけど…英語の次は数学!!のテスト。


その二教科が一日目なんです。



全くと言っていいほど、泣きそうです。



ツナはすっごく…数学がダメなんですよ。




「ねぇーっさくら!!ここの方程式ってどうやって解くの??」

「んー「俺が教えるぞ」



ちょっと待っててって言おうと思った時にタイミングよく、リボーンが現れた。






「んー!!あと一週間しかなぁーいっ」


「一週間もあるだろーが!!」


見方によればそうかもしれないけど…


やっぱり…無理だよ。


でもやらないと!!
嫌々ながらも、シャーペンを走らせた。


ちなみにツナは、と言うと……


「なんでこんな問題も解けねぇのかよ!!」


「ひっ!!リボーン…さくらも見てないで助けろよ!!」

なんて…こってりしごかれてます。


そうだ!


「ねぇツナ!!!」

「なんだよさくら!?」

リボーンにしごかれていたせいか、若干涙目だったのはスルーしといて……

「テスト終わったら遊園地行きたい!!」

「はぁぁぁぁぁあ??」


突然何を言い出すのかと思うと、誰もが予想をしなかった答えが帰ってきただろう。




「うんっ…まぁいいけど…どうして突然??」


「急に行きたくなったの!!」


わからないけど、急に行きたくなったんだ。



「んじゃあ…頑張んねぇとなさくら」


「うんっ♪」


「えっ…了承した覚えないんだけど…まぁいいや」



そうして、また勉強し始めた。








そんな日が続き、テストの日を迎えた。

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