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オレンジの涙
いざ!!
「何もって行けばいいのーっ」


ただいまツナとあたしで旅行バックに必需品を詰めております。



「さくらはなんでそんなにテキパキしてるの!?」


テキパキって必要最低限の物を入れてるだけなのですが…。



逆になんでそんなにも下手なのかが知りたいぐらいだよ。




「よしっ!!!おーわったぁ♪」



出発は明日!!



なんとチケットまで手配してくれていたのだ!!



封筒に入っていたのには驚いちゃったよ。




今日は楽しみで寝られないな♪




ルンルン気分のあたしとは対象にツナは必死にバックと戦っていたのだとか…。















「じゃあ二人とも行ってらっしゃい♪迷惑かけちゃダメよ」



「分かってるよ!!」


「ママ行ってきまーす」




車から降りたあたし達は、ゲートをくぐっていざ!!イタリアへと向かった。



「宿題忘れて来ちゃった」



「あっ……。」


期待と不安が募る中三人は着々と日本を飛び出した。





in イタリア



「もうすぐボンゴレ十代目がくるぞーっ」

部下の皆はツナが見たいのか、さくらを見たいのか、一緒に同行したいが為に急いで仕事をこなしている。




連れていく気はねぇーし、どうせここに連れて来るんだし。




「ロマーリオ行くぞ」



「ボス…皆はいいのか??」



どうせここに連れて来るんだから構わないと言ってその質問をかわした。




部下達は着々とある事を進めていた事に気づかなかった。

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あきゅろす。
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