オレンジの涙 ドキドキ つ い に …! 到着しました!!イタリア〜♪ ナイスボディーな女の人がいーーっぱいいる。 羨ましいっ!! 自分の体を見たあとにイタリアの女の人を見てみても、ため息しか出でこない…。 いいもん!!! いっそのこと開き直ってしまった。 それでもため息は尽きない。 「………さくら??」 「胸がないって切ない…」 「ちょっ////何言ってんの!!」 「ガキ!!」 日本語で何を言ってるのか分からないらしいが、みんなの注目も浴びている。 あーっ!!もう泣きたい気分…。 ツナとリボーンは何やらもめているらしい。 どうしていきなり!? そもそも原因があたしなのだが、それは知らなかった。 旅行バックをとって、ディーノさんを探した。 ……見つかんない。 「さくら、ツナ!!」 ディーノの声のする方へと見ると、ロマーリオさんと二人でいた。 旅行バックをカラカラと押して二人のところへと、走って行った。 「お久しぶりです。これから二週間お世話になります」 「そんな硬っ苦しくするなよ」 寂しいだろ??と頭をぽんぽんと叩かれた。 さっきから沢山の男の人を見ても、カッコイイ人は沢山いたのだがでも、やっぱりディーノさんの方が一際カッコイイ。 見とれてしまいそう。 旅行バックをトランクに載せていざ出発〜!! 驚いたのは車!! 黒のベンツらしきものに乗っていらっしゃる。 …あははっ。 もう笑うしかないよ。 車に乗ることに緊張するのは、これが多分人生で初めてじゃないかな?? 屋敷に着くまでの時間はとてつもなく長く感じたが、これは驚く事の序章に過ぎなかったのだ!! BackNext [戻る] |