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ひまだったから小説でもかいてみた
げんそーきょーものがたり黙(3)
……
…………
………………落ちてる…
のか………
……
なんか闇ということばが似合う場所を落ちてる気がする

ふわふわ浮いてる気もするが
………
……

…これは…無重力なのか?……
なんか……気持ち悪く………

……



前をみてみると人が自分の右手を掴んでいた
……
………
…オバサンに…
…手をひっぱられt……
……


……
…超…オバサンに……睨まれてる……


……
…このオバサン…誰…?
………
……




…「ってちょ!!」
手を離された

そのあと

空中後ろ回し蹴りが放たれた

「ぐほへッ!」


俺はそのまま闇に落ちていった





あぁ、そういえば薄い紫色だった


まあオバサンのアレ見…て…m………



そこで意識がとんだ



……
………

………
……………
……


「ハッ…!」
意識が復活しはじめた


「ここは……」

起き上がって辺りを見回すと……



…かなり空がみえた


「ってかここ屋根の上か………………………………………屋根の上!?」

昨日は博霊神社で金好き巫女さんに泊めてもらってた…はず…



……そしてなんかに落ちたんだった…
……

うん まあいいや

ここは…幻想郷だもんね…
………よくないけど

手をついて立とうとしたとき屋根の上に落ちてた何かに触れた


「ブッ!!」

吹いた

パンツだった

紫色の

(…誰の?)
(もしかして干してる系ですか)

(ここはスルーすべきだよね…)

幻想郷だもんね…


「…さてどうすっかな」
この屋根から降りなければならないし…
魔理沙や霊夢さんじゃないから空飛べないし…
俺の能力じゃねぇ…

とか考えていると


「侵入者発見!!」
(…!!)

カンフーの文字が一番似合うようなひとキターww

緑色のチャイナ服?にオレンジの髪(+結構膨らみあり)
帽子の☆の中は「龍」か
…なんかカコイイ

「私の名は鮮やかに虹色な門番 紅 美鈴! 侵入者は直ちに排除します!!」


…mjk

…ってか俺は悪くないよね!!
知らないうちにここに飛ばされてきたんだし!



「…よっしゃ逃げる!」

俺は思いっきり後ろに走りはじめた



瞬間


落ちた


高さ20はあるところから


落ちました

(……やべぇ…ここ屋根だった…
……………ぁぁぁああああぁぁあああ!!!)



あ、俺しぬんじゃね?



目くらいつぶるか…




地面まで残り1秒…
その刹那
「!」


銀色の刃が服を貫通して建物の壁に突き刺さった

ゆっくり目をあけると

目から10センチもないところに地面が…


「………生きてる?」

なんか助かったと息をおろすと


瞬間
第2撃目が飛んできた

「!!」

目の前に


「…あぶねぇ」
なんでナイフなんか…


(ってかレンガの壁に突き刺さるナイフってやばいな……)

ナイフの飛んできた方向をみてみると

「…………魔理沙……暇なんだな…」

メイドと魔法使いが戦っていた…



少年観戦中…




「ってちょ!それはやばいから!魔理沙!こっち向いて手前に出さないで!!」

…(ニヤッ☆)←魔理沙

「いやっ!目合ったから今!ニヤッ☆じゃなくて!」



「恋符マスタースパーク!!」←もちろん魔理沙

巨大な光線が俺の方に

「目があぁ…目があぁぁぁぁぁ!!!」 




(……ってあれ…これ、別に回避できんじゃん♪)
俺の能力で


せーの

「借符マスタアァァスパァァァァクッ!!!!」


巨大な光線が手からでてるZE☆



この先はわかる通り
光線同士がぶつかって
爆発します


※爆風にご注意ください




ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
色々ごちゃごちゃ吹っ飛びました
壁に穴空いちゃってるし


……紅魔館の皆様本当にスミマセンでした…



…あれ紅魔館ってどこで知っ…た……n………



ってまた意識飛ぶのかよ
柔いやつだな…


……
………
………
……………
……………………
……………………………………………………………………………………………
……………………………
……………
…………
……
…(ハッ!)

「ねぇ…魔理沙…今夜もやらない?」

「……このごろ毎晩だな…まあいいぜ…霊夢」


って えっ 何これ! 
てか なんで 俺は襖からみてんの!?(まあ気になるけどさ!)


「…っん……やっ……ふぁ…あっ…」



ハイ、ジョウキョウホウコクヲイタシマスト
魔理沙様ノセナカデミエマセン…

「………んっ…そこぉ……っあん!」

「…あんま大声は出さない方がいいぜ…」



…アァ クソ、ミエナイ
アト…チョッ…ト…ミギ…

と体勢を傾けようとしたとき…

「すみませーん文々新聞でーす」



ヲワタ…

振り向いた二人と目があった



「…いやいや、ちょっと待て!話せばわかる!今やってたことなんて一つも知りません!!って待っ、ぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああぁぁああああ…………」
…………………
……………
…………
……




「ぎゃあああっ、はぁ、はぁ……アレ?」 
ゆ、夢か……

(チッ後少しで…)

「ふぅ…」

「どうかしたか?」←魔理沙
「ヒッ!…スミマセンスミマセン本当にもうしません!!」
「ん?なにが?」

「えっとだからアノ…」

「いや、いいんだ」

「…えっいいの?」

「お前を試した私が悪かった」

「………試されてたいた…だと…!?」

「あの時はそうしないと死んでただろ」





(なんか今殺される雰囲気じゃね!?)

「あ、魔理沙さん、俺まだやらなきゃいけないことが…」

「あ、その前に紅魔館の復旧作業手伝ってきてくれ、咲夜が呼んでたぞ」

助かりそうだぜ……



(咲夜って魔理沙と戦ってたメイドさんのことかな)

「って魔理沙さんは復旧作業行かないのですか」

「わ、私?…私は本を盗んだ(とった)後行くから」


「(……ナンカアヤシイ)…まあいいやわかった、でその咲夜さんとやらは何処に?」

「ここが病室Rの15だからここをでたらまず右にいって左手にある階段を2階上ってその後左に15部屋進んで左にまがって2部屋でまた階段を1階上がって右に23部屋進んで左にまがって11部屋目辺りの階段を4階あがって………」


「…ちょっと待て 案内してくれ」


「…仕方ないな…図書館まではいってやるぜ」



てくてく歩いて図書館前に来た

(てかどんだけ広いんだここ)

「ここを右に直進したらいると思うからさ 健闘を祈る」

(…健闘を祈られるようなことやらされるのか……)

前方にメイドさんが見えます
妖精さんがいろんな機材を運んで修理してますねぇ

(ってかメイドさんが普通働くんじゃないのかw)

「お怪我は大丈夫ですか?」とその咲夜さんが聞いてきた

…笑顔でナイフを向けて言うセリフじゃないよね!?

「あっ、はいなんとか」 
「お体丈夫なんですね」
…怖いからそれ 完全にキレてるよね!?

「本当にスミマセンなんか…作業手伝います」
「いや、いいんですメイドの妖精が勝手にやってくれるんで…それより」
「…?」
「あなた何者なんです? あの魔法使いから聞きましたが記憶が無い能力者だそうで…しかもマスタースパークと同じような光線出すなんて」
「…いや知っての通り記憶ないんで自分が完全に何者なのかは…」
「やはりそうなんですか…あっ自己紹介が遅れました私は紅魔館のメイド、十六夜咲夜と申しますわ」
「俺は…」
と言いかけた時
「あら、咲夜 来客? 外騒がしかったみたいだけど…あっ」
とコウモリの羽を生やしたお嬢様が…

コウモリの羽?
なんかの記憶が…

と お嬢様の方を向いたとたん
目があった


瞬間
自分に強い衝撃が走ったのがわかった

記憶が…
記憶が…
記憶が…

俺はその場にしゃがみこんだ
身体中がぶるぶると震えている
「………うわ、うわぁぁぁ、うわああぁあぁあぁぁああああぁぁああああぁぁ怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い紅い紅い紅い紅い紅い紅い紅い紅い紅い紅い紅い紅い紅い紅い……ま、まだ俺は…う、うわああぁぁぁあああぁあああぁぁぁああああぁあああぁぁぁああああぁあぁ!!!!!!!!」 
俺は頭が混乱して

再びの強い衝撃が走り

ぷつんと切れたように意識を失った

……
…………
……………
……………………
………………………
……………………………
……………………………
…………………………
………………………
…………………
……………
………
……………
…………
……


「紅い月の夜に導かれた月からのオクリモノだよ、レミリア」



つづけ

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