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Heの小説
この頃の日常
キンコンカンコン・・・時計の針は12:30を指し、授業終了の合図、そして昼休みに移行する事を告げる・・・一気ににクラスに活気が沸き弁当組以外は既に教室にはいない・・・そんな中、私は弁当を食べるでも無く机に座って只ぼ〜うとしているのだった・・・私が誓いを立ててから早、数週間もう直ぐ夏休みを目前としている・・・覇流と水と接する事はこの数週間の中でだいぶ違和感が無くなってきた・・・多分、それまで流れた時間と美咲と久保くんの支えが私をここまで立ち直せてくれたのだろう・・・しかしだからと言って告白する前の様に接するのはやはり無理で・・・どこか重苦しい空気は払拭しきれないでいた・・・すると・・・

水「凜!どうしたのぼ〜として?早くお弁当食べに屋上に行こ!!みんなも廊下で待ってるよ!」

と・・・いつまでもぼ〜として教室から出て来ない私を水が呼びに来たのだった・・・

凜「あ、うん!ごめん水、ちょっと考え事してて!!」

と、言いながら私は急いで鞄から弁当箱を出し

凜「よし!じゃ〜行こっか!!」

水「うん!そうだね!」

と、私達は廊下で覇流達と合流して屋上に向かったのだった・・・

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