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「ほぅほぅ、紫は腹痛効果があると」
「っていうかただの失敗作じゃないの?」
「そうともいう。んん、帰ったらこれは捨てましょーそうしましょー」
「まぁ会長もいつ戻ってくるか分かんないし、僕は先いくよ」
「ミーもいく!えへへ、学校楽しみ」
それはもうほんと楽しみっていうのが声色に滲み出ていて。
もしかしてまだ何かあるのか…?と思った弥生だけど、気にせずいくことにしました。
うん、自分に被害がなければ…ね?
ちなみに閏は皐月を心配してトイレにいきました。臭くないといいね!
◆
『あぁあん!誰でもいいから僕をヒドく抱いてぇえっ』
『ギャー!!お、俺におっぱいがぁあっ』
『くさっ!お前なんか臭いんだけどっ』
『そういうお前こそ顔ブツブツだらけじゃねぇか!』
『ギャアアなんだこれーっ』
『うぐ…腹いてぇ…っ』
『ハァハァなんか分かんないけどあの子にドキドキしてる…』
『僕というものがありながらもーっ』
「………」
カ オ ス!
2人が学校にくると、なんかもっと凄いことになってました、まる。
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