19 「ほぅほぅ、紫は腹痛効果があると」 「っていうかただの失敗作じゃないの?」 「そうともいう。んん、帰ったらこれは捨てましょーそうしましょー」 「まぁ会長もいつ戻ってくるか分かんないし、僕は先いくよ」 「ミーもいく!えへへ、学校楽しみ」 それはもうほんと楽しみっていうのが声色に滲み出ていて。 もしかしてまだ何かあるのか…?と思った弥生だけど、気にせずいくことにしました。 うん、自分に被害がなければ…ね? ちなみに閏は皐月を心配してトイレにいきました。臭くないといいね! 『あぁあん!誰でもいいから僕をヒドく抱いてぇえっ』 『ギャー!!お、俺におっぱいがぁあっ』 『くさっ!お前なんか臭いんだけどっ』 『そういうお前こそ顔ブツブツだらけじゃねぇか!』 『ギャアアなんだこれーっ』 『うぐ…腹いてぇ…っ』 『ハァハァなんか分かんないけどあの子にドキドキしてる…』 『僕というものがありながらもーっ』 「………」 カ オ ス! 2人が学校にくると、なんかもっと凄いことになってました、まる。 [*前へ][次へ#] [戻る] |