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 金のカラコンが入った瞳はどこかギラギラしていて、ペロリと唇を舐める皐月はイヤらしい。

 まるで獣のようだ。パート2。



「さ、つき…っ、ダメですよ、そんなふしだらな…」


「いつものことだろ、見ろよ…上目遣いなんてしちまってよぉ」


「っ…!/// わ、わ、私はそんなっ!みだりに誘わないで下さい雨音君っ」


「…………閏、壊れちゃった」


「テメェがエロいせいだよ」



 上目遣いなのは身長差のせいなんだけどね。

 皐月は腰を屈め、ブッチューと熱いキスをかました。漏れる吐息に、いつもは止めに入る閏が顔を赤くして物欲しそうに雨音を見つめている。



(あぁあああ!おかしいですっ…こんな、雨音君が色っぽく見えるなんて…っ、いつもは可愛らしいのに今はキスしたいだなんて…ぇ!)



 壊れた閏。
 それに気づいた雨音は、皐月の顔をベシッと押し返し、閏に近づいてコテンと首を傾げた。


 その首筋がなんだか食べてといってるよう。ゴクリと唾を飲み込み、閏はついに…、


──ムチュッ



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あきゅろす。
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