21 「んぅ…キャ、うーちゃんから初チッス」 「っ──!!///」 「おい雨音、俺の部屋に来いよ…もっと気持ちよく、いや、もう待てねぇ。今ここでしてやる」 「……あ、そういえば…くはは、卯月と皐月と閏、間接キスですな」 「は…!?」 思考がストップした閏は置いといて、理性なんてもとから持ってないに等しい皐月は、雨音の白衣を脱がしていた。 だがまさかのカミングアウトに手が止まる。……え、今なんて?間接キス?…卯月、と? ──ぐぅぅ 「あ、僕はお腹が減りました。なのでお先に失礼します」 ──ペコッ、ダッシュ!! 間接キスの相手にショックを受けた皐月。2人とも動かないし、お腹空いたから部屋に帰ることにした雨音。 2人が動き出すころには、雨音の姿は見えなくなっていた。 (つか…何だったんだ。ありゃセックスしたとき以上に何かヤバかったぞ……やべぇ、どうでもいい。もう一度セックスしてヤり殺してぇ) 自分の欲には素直なさっちゃんでした。 ……閏は…うん、理性とスッゴく戦ってるよね。偉いエラい。 [*前へ][次へ#] [戻る] |