２０
「ぅ…あ、のー…」
「あﾞ？……いたのか」
「いたよタッツー！ちなみにここ俺らの部屋のリビングだってことも忘れないでくれぇえっ！」
「……っあ、ご、ごめ…っ///」
ったく、気ィきかして部屋行くとかしてくれりゃいいものを。
まぁ、コイツが聞いてきたおかげで、正式に付き合うことになったからな。
今回は多目に見てやろうじゃねぇか。
「えっと…その、見てた通り…オレたちこ、恋人になった…から」
「ぉ…おう、そか。おめでとう…？」
「ふふっ…うん、ありがとう」
「……おいこら、２人して照れ合ってんじゃねぇよ」
瑛太はともかく、前田の照れる姿なんか見てたって仕方ねぇ。
そういうのはクイーンの前でやりやがれ。
……ああ、クイーンといやぁキング…悔しがるだろうなぁ、ククッ。
「あ！のさ…ついでのついでにもう一つ、気になってることあんだけどなーなんて」
「……ん？なぁに？」
「エータのその傷、どったの？お前ずっとはぐらかしてきたけど…」
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
