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 でもそれは目立つし、遙香が他の族に目をつけられても困る。しょうがないよ、という遙香に少しだけ総長をやっていることを後悔し、でも2人きりの時間に口元を緩ませた。


「あ、今の顔なんかエッチ」

「あ゙?んだ…そういうことしてほしいのか?」

「ち、違うもんっ!!…ぇ、やっ…彰ちゃん!」

「んー?」

「ひぁぁッ…やぁぁ、だめぇ…っ」


(つってももう止まんねーし)


 一回シたいと思ってしまえば後はやるだけ。椅子に座っている遙香の首筋に顔を埋め、首筋をペロッと舐めた。何も知らない遙香は熱が上がるのが早く、抵抗なんてないに等しくなる。

 入口の方に注意をしながら唇を落としていき、鎖骨を舐めなぞりながら服の中に手を入れた。今までに何回かやってきたが、こっちを弄るのは初めてだ。


「ふぅ…ん、んぅ……あっ!?や、彰ちゃんソコなん、でぇ…っ?」

「お前ほんと感度いいな…気をつけろよ?」


 ちょっと触れただけで顔を赤くし、体を震わせる。今遙香をこんなんにしてるのが自分だと思うと嬉しく、服を捲り上げて吸い付いた。





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あきゅろす。
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