2 * でもそれは目立つし、遙香が他の族に目をつけられても困る。しょうがないよ、という遙香に少しだけ総長をやっていることを後悔し、でも2人きりの時間に口元を緩ませた。 「あ、今の顔なんかエッチ」 「あ゙?んだ…そういうことしてほしいのか?」 「ち、違うもんっ!!…ぇ、やっ…彰ちゃん!」 「んー?」 「ひぁぁッ…やぁぁ、だめぇ…っ」 (つってももう止まんねーし) 一回シたいと思ってしまえば後はやるだけ。椅子に座っている遙香の首筋に顔を埋め、首筋をペロッと舐めた。何も知らない遙香は熱が上がるのが早く、抵抗なんてないに等しくなる。 入口の方に注意をしながら唇を落としていき、鎖骨を舐めなぞりながら服の中に手を入れた。今までに何回かやってきたが、こっちを弄るのは初めてだ。 「ふぅ…ん、んぅ……あっ!?や、彰ちゃんソコなん、でぇ…っ?」 「お前ほんと感度いいな…気をつけろよ?」 ちょっと触れただけで顔を赤くし、体を震わせる。今遙香をこんなんにしてるのが自分だと思うと嬉しく、服を捲り上げて吸い付いた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |