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*大地side*


僕がお風呂に入っていると涼君が来た。タオルを巻いてないことにちょっと驚いちゃったけど、2人で入るお風呂は楽しかったんだ。

でも…長い……。


涼君は平気みたいなんだけど僕はもう無理かもしれない。だからそのことを伝えると…涼君が立ち上がったんだ。そこで僕の意識は飛んだ。

それから先は後から聞いた話しだけど、英士と香が来てくれたらしい。そのとき涼君は僕を冷やしてくれてたみたいで…2人に何もされなくてよかった。

それでその後は香に背負われ、今自分のベッドに横になってる。目の前には申し訳なさそうにしてる涼君と、ニヤニヤしてる2人。嫌な予感…。



「……で、何で倒れちゃったわけ?」

「だから…のぼせたんだってば」

『うぅ…本当にごめんなさい…』

「や、涼君は悪くないよ?」

「そうだ。ムッツリ大地が悪い」

「むっ…!?違います!」

「え、違ったの?てっきり大地は…」

止まらない言い争い。だけど涼はそんな大地の姿をみてホッと息を吐いた。

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あきゅろす。
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