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「はいはーい!それなら俺に入れて下さーい」

「…は?なんでバカに入れなきゃいけないの?」

「えーいいじゃん!」

「ま、そこまでいうならいいけど」

考える手間が省けた。そう言いながら英士は陸に票を入れた。お願いをされたなら別に自分で決めたわけではない、と。

そして残りは涼だけとなった。未だ悩んでいるため、涼が少し手伝いをする。

「ねぇ涼。こうさ、ぎゅーってしたい!って思う子はいないの?」

『んー…ぎゅー、ですか?』

「そう。自分からしたいって人」

そう言うとまたうーんと唸って、答えを導いた。

『僕、南ちゃんとぎゅーってするの大好き!』

英「…ああ。ま、いいんじゃないかな」

海「妥当だな」

竜「多分ランク入るっしょ」

陸「よっしゃ。次は抱かれたいだ!!俺だよな!?」

入れてくれと言わんばかりに涼に迫る陸を英士が押しのけ、さらにこういった。

「じゃあ今度はぎゅーってされたい人」

『ぎゅーってされたい…?』

「うん。この人にやって欲しいなって」

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