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陸「俺は涼!…と、んー…抱かれたい…はいねぇよな普通」
海「俺も涼だな。抱かれたいも投票しなきゃいけないのか?」
陸「そうなんだよなー…難しい」
竜「俺も涼と…海にでも入れとくわ」
「「は?!」」
竜「え、だって海って人気なんだぜ?」
まだ大きくは騒がれていないが、少しずつ人気があがってきている海。クールでカッコイいと人気なのだ。それに便乗して竜也が票を入れると、
「何で俺じゃないんだよー!!」
と陸が騒ぎ出した。同じ顔なのに陸より海。それが悔しいのだ。
「じゃあ俺は竜也に入れておこう」
「うっはー一票入っちゃったよ」
参ったなーと2人でふざけていると陸は、
「それなら俺は京一に入れてやる!」
と訳の分からないことを言い出した。それで京一が入れてくれる訳でもないのに、陸はもう一票入った気満々だ。
「高岡先輩は誰に入れるんですか?」
「もちろん涼に決まってんじゃん」
「あ、いえ…抱かれたいの方何ですけど…」
「………」
海に質問された英士はそれ以上何も言うなと押し黙ってしまった。
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