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「近いな。ちょっと行ってみるか」

『うん!!何があるんだろうね』

「そ、だな//」

涼のはにかんだ笑顔に照れながら音のする方へ行くとそこには…、

『「滝だーっ!!」』

小さな滝と小川があった。作り物なのだが、そう感じさせないほどの精密さ、リアルさ。本当にどっかの山に来たのではないかと思わせる。

『きれー…』

その光景に涼は目を輝かせ、魅入ってしまってる。何よりもその涼の姿が綺麗で、陸が目を奪われていると涼が後ろを振り返った。

『空気も美味しいし凄ぉいねvV』

「だね。あ、ほらみろよ。鯉がいる」

『本当だ。可愛い…』

指を指した先にはたくさんの鯉がいた。ここで飼っているようだ。

しばらく水に触ったりして遊んでいる内にどこからか声が聞こえてきた。

「涼!!陸!!」

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あきゅろす。
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