異世界の姫君
日本人
私の名前は琥月 唯といい、エクソシストである。
私にとって大切なのは、仲間や教団の人達
なのに、私は千年伯爵によって皆から離された。
あの時、私は殺されると思った。
でも、
目が覚めたら、人がいた。
仲間や教団の人でもない人
彼の名前は、沢田綱吉と言うらしい
笑顔が素敵で、優しそうな少年だった。
私が、沢田さんに驚いた事は
彼が日本名だった事。
日本は、千年伯爵の手によって人口のほとんどが、悪性兵器AKUMAにされている
日本と言う国は、千年伯爵の支配下に置かれているようなもので、人間が住める場所ではないのに…
なのに、沢田さんや一緒にいる獄寺さん、山本さんと言う方達は、人間だ
後ろにいる、二人も日本人では無さそうだが人間だ。
私は千年伯爵に何をされたんだ？
あの時、光の玉を当てられ一瞬で意識をなくした。
最後に、仲間達の声を聞いて…
此処は現実世界なのか、それとも夢なのだろうか？
私にとっては悪夢だ。
だって、
私の大切な
仲間達や
教団の皆が
周りに
居ないのだから……
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