異世界の姫君
変わった服
ドタドタ
ガチャッ!!
バンッ!!
「リボーン!!!」
チャキッ....
「うるせぇぞ ダメツナ」
「うわぁ!!部屋に入ったそうそう
銃を向けるなよ!!」
「お前が、静に入って来ねーのがいけないんだぞ」
綱吉達が部屋に入った時、リボーンは武器の手入れをしながら、エスプレッソを飲んでいた
はっ!..こんな言い合いしてる場合じゃなくて、
「リボーン!!!この子を診てくれっ!」
「 俺は、医者じゃねーぞ ダメツナ……!!!」
リボーンが、山本の背中でぐったりしている女の子に気付いたみたいだ
リボーンの眉が、少し動いた
「ツナのベッドに、寝かせろ」
ギシッ.....
山本が、ゆっくり女の子をベットに降ろした
すぐに女の子の状況を把握して、
リボーンが獄寺君に「獄寺、シャマルを呼べ」
と言った。
「はっはい」
獄寺君は、すぐにズボンのポケットから携帯を取り出し、シャマルにかけて用件を伝えてた
そのあとは、リボーンが身体の外傷だけ診て、
手当てをし、
「俺が出来るのはここまでだぞ
後は、シャマルが来るのを待つしかねぇ」
そう言って、
俺に母さんを呼んでこいといってきた
「何でだよ リボーン」
「こいつは、全身濡れてるんだ。
このままだと、もっと体力が低下する
だから、こいつの着替えをやって貰うんだ 。分ったらたったかママンを呼んでこいダメツナ!」
がッ!!
「イッテーーー;」
リボーンの見事なキックが綱吉を襲い、廊下の壁に顔面を強打
「早く行かねーともう一発喰らわすぞ」
「ヒィィィッ!!!!......分かったよ」
「リボーンさんやり過ぎでは....;」
「ハハ....相変わらず面白いな、小僧は!」
山本!今の何処に面白い要素があったんだよ;
そう思いながら、俺はすぐに下の階の台所に居る母さんを呼びに行った。
母さんを呼んで来たら、すぐにリボーンが母さんに何やら説明をしてた
それから、俺たちは部屋から出されて廊下に待機中だ。
10分頃に、母さんが出てきて、手には女の子が着ていた変な服があった
母さんの事だから、今から洗濯するのだろう。
ちなみに、女の子に着せた服は
俺の服らしい。
他に、サイズが大体同じのが俺のしかなく
そうしたらしい。
それでも少し、大きかったみたいだが…
母さんが下に降りてって、少しして、シャマルが上がって来た。
「何だ 用ってリボーン
診察なら、男は診ねーぞ」
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