異世界の姫君
挨拶
泊まっても良いという許可を貰った後、沢田さんのお母さんに挨拶をしに下の部屋に降りて
リビングへ向かった。
沢田さんのお母さんは、とても優しい人で沢田さんはお母さん似なのかな?と思った。
沢田さんのお母さんに挨拶を済ませた後、
他の居候さんにも挨拶をした。
まず、すっごく美人なビアンキさんと言う人
挨拶したとき何故か
「リボーンに手を出したら殺すわよ」
って言われて、赤ちゃんに手を出さないよね。
普通に考えてと、ひそかに思った。
次に、フゥ太くんとランボくん、イーピンちゃんに挨拶した。
フゥ太くんに挨拶したら、
とても可愛い挨拶が返ってきた。
「 僕、フゥ太。
僕のことは、フゥ太って呼んでね。
僕も唯姉って呼ぶから。
宜しくね。唯姉!」
唯姉なんて、初めて呼ばれる呼び方で何かくすぐったく感じる。
名字で呼ばれるのもくすぐったかったけど……
慣れてないから……
ランボくんの挨拶は、とっても面白かった。
「ガハハハッ!!!俺っちはランボさんだもんね!
唯は、俺っちの子分にしてやるんだもんね。」
子分にしてくれるんだって。
ランボくんは面白い子だな♪
イーピンちゃんの挨拶は、中国語だった
前リナリーに習ったことあるから少しなら分かるけど、でもやっぱ喋るのって早いよね
なんて言ってるの早すぎて分からなかった……
けど、それに気づいたリボーンさんが通訳してくれたからなんとか分かった。
「★#&£@*£☆§#」
「『イーピンって言います。唯さん宜しくです。』だな。」
「うん。此方こそ女の子同士仲良くしようね!」
「 えぇ!琥月さんよくイーピンが女の子って気付いたね!!」
「えっ…だってどうみても女の子ですよ。;」
「 俺、女の子って言われるまで男の子かと思ってたもん…;」
「沢田さんって何気に..酷いですね;」
グサッ!「ヴっ!!!」
何か沢田さんがへこんじゃった。
えっえっ何ででしょうか!?
「お前結構やるな♪これから、ツナの駄目な所唯に指摘させるか…♪」
「 ちょっ..マジで止めろよ!!リボーン!!」
沢田さんの駄目な所を私が指摘するの?
「沢田さんって駄目な所がそんなにあるんですか?」
「こいつは、ダメダメの塊で出来ているからかな。」
「?そうなんですか?まだ、そのダメダメな所を私は見てないけど、でも今は沢田さんって優しい人だなと思いますよ。」
本当にそうですよね。って考えてがら笑って言ったら沢田さんの顔が徐々に赤くなっていった。
「 まーツー君たら♪」
「ツナ顔赤いわよ。」
「ツナ兄顔赤いよ!」
「ガハハハッ!ツナゆでだこみたいだもんねぇ!」
「£§#☆*&!!!(ツナさん顔真っ赤!!!)」
「情けねぇなツナ。」
上から順に沢田さんのお母さん、ビアンキさん、風太くん、ランボくん、イーピンちゃん、そして最後にリボーンさんが沢田さんの顔の赤さを指摘した。
「何でもないよっ///!!!」
沢田さんは慌てて、手を降った。
私は沢田さんが具合でも悪いのかと思って、沢田さんのおでこに手を当てた。
「体調悪いんですか!?」
「なぁ////」
沢田さんは、もっと顔を赤くして
鼻血を出した。
私は、気づいていなかった。
身長の差で私が無意識に上目遣いになっていたなんて。
沢田さんは急いで鼻に手を当てた。
沢田さんのお母さんは、御飯の支度がまだっだったらしく、さっき台所に戻っていって、ビアンキさんは、リボーンさんを抱き締めて、自分の世界にはいっちゃている。
風太くんやランボくん、イーピンちゃんは面白い番組がやりだしたから、テレビに夢中。
私達は急いで沢田さんの部屋に戻った。
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