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…5。







…という事は、朝比奈?

確かに朝比奈とはキスしたし、他にも色々としちゃったけど…。



そこで俺はハタと気が付いた。



…俺、どんな顔して朝比奈に会えばいいんだ?


そうだよ!あーんなトコやこーんなトコを見られた挙げ句、ピーをピーしたりしちゃったんだぜ?
いくらあんな状況だったとしても色々ダメだろ!俺教師だし!大人だし!
てか、何より恥ずかしすぎる!!



「うわぁぁぁ…」



あまりの羞恥に頭を抱えてうずくまった。
その間、情けなさ過ぎる声が出たのは仕方ないだろ。



…ヤバい。ヤバすぎる。



しかも、これからその朝比奈に会わなきゃならないなんて…。


なんで昨日の俺はそんな事言い出しちゃったのかなぁ。
どう考えても気まずいだろ。
昨日の俺、滅しろ!




居たたまれない気持ちのまま服を脱ぎ捨てると、バスルームに飛び込んでシャワーコックを捻った。

少し冷たいシャワーを浴びながらボディーソープを泡立てて、何とも言えない恥ずかしさに胸元を重点的にゴシゴシと擦ってみる。



「ううっ…きえない…」




何を当たり前な事を。と思いそうだけど、本能的な行動だ。
馬鹿なわけじゃない。

だけど、もちろん消えるわけがなく、ちょっと赤くなっただけで終わった。
なんだか余計に恥ずかしくなっただけなんだけど。








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あきゅろす。
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