■双子の真選組
二度あることは3度あるって言うよね?
土方の予感。
「トシィ!!お妙さんがァ!!同伴してくれるって!!」
「副長!!!この前の書類見つかりましたぁ!!」
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「総悟....確か二度ある事は三度あるって言うよな?」
「いいやす。」
「三度目は何だと思う?
」
「さァ。土方が死ぬ事じゃありやせんかィ?」
「...真面目に聞いてるんだが...」
ありえねぇ。何か予感がしやがる。
「総悟...もしかしたァこれは『ギャァァァァ!!!!』なんだ!?」
「土方さんの予感的中でさァ。」
バタバタバタバタ.....
ガタンッ!!!
「副長ォオ!!不審者です!!!」
ジミーのザキ登場。
「なんだ。それぐらい自分でやれ」
「それがッ..!!とにかく来て下さい!!」
ザキ達は屯所前に向かった
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キィン!....
「なんだ。真選組はこの程度?」
帽子を深く被った奴の
周りには無数のトランプ
「もう少し楽しませてくれると思ってたのになァ」
「テメェ。何者だァ。」
「おっ。土方さん...総悟!!久しぶりッ!!」
「あぁ?テメェ誰だ!!」
「あり?もしかして分からない?」
そう言って奴は
地面を蹴り沖田のそばまで跳躍した
『とんっ..「兄ちゃん会いたかった!!!」兄ちゃんっ!?.』
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「おぃ。あれ誰だ?」
「沖田隊長と顔似てるぞ!!兄弟か何かじゃね?」
「山崎何か知ってるか?」
「双子の片割れ.....」
『双子ォォォオ!?』
只今局長室。
「咲ちゃん久しぶりだな!!しばらく見ない内に大きくなって」
「えへへ。近藤さんも益々ゴリラに似てきましたよ!!」
「それは喜ぶ所?咲ちゃん...」
「近藤さん諦めろこれは素だァ」
「うるさいマヨラー」
涙目の近藤さんと刀を抜く土方
いじめすぎた?
「ところで何で来たんでィ?」
土方を制しながら
総悟が私に聞いた。
「総悟に会いに!!!」
「兄弟愛か!!いいなぁ!!!」
涙目ぐむ近藤さん
オヤジかあんたわッ!!
「...って言うより、真選組に勧誘されたから来ちゃった☆」
『はぁぁぁ!!!』
土方と総悟がハモった所で近藤さんが口を挟む。
「イヤイヤ。ちゃんの実力は認めるよ?ケド誰に勧誘されたんだい?」
「グラさん掛けたマフィアのとっつァん」
「い゛い゛!!とっつァんから連絡はあったか?」
「どうせ忘れてるんだろ。」
「じゃあ上にいるのは何?」
の放ったトランプは天井に突き刺さった
ドサッ
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