■双子の真選組 二度あることは3度あるって言うよね? 土方の予感。 「トシィ!!お妙さんがァ!!同伴してくれるって!!」 「副長!!!この前の書類見つかりましたぁ!!」 ----------- 「総悟....確か二度ある事は三度あるって言うよな?」 「いいやす。」 「三度目は何だと思う? 」 「さァ。土方が死ぬ事じゃありやせんかィ?」 「...真面目に聞いてるんだが...」 ありえねぇ。何か予感がしやがる。 「総悟...もしかしたァこれは『ギャァァァァ!!!!』なんだ!?」 「土方さんの予感的中でさァ。」 バタバタバタバタ..... ガタンッ!!! 「副長ォオ!!不審者です!!!」 ジミーのザキ登場。 「なんだ。それぐらい自分でやれ」 「それがッ..!!とにかく来て下さい!!」 ザキ達は屯所前に向かった ---------- キィン!.... 「なんだ。真選組はこの程度?」 帽子を深く被った奴の 周りには無数のトランプ 「もう少し楽しませてくれると思ってたのになァ」 「テメェ。何者だァ。」 「おっ。土方さん...総悟!!久しぶりッ!!」 「あぁ?テメェ誰だ!!」 「あり?もしかして分からない?」 そう言って奴は 地面を蹴り沖田のそばまで跳躍した 『とんっ..「兄ちゃん会いたかった!!!」兄ちゃんっ!?.』 * 「おぃ。あれ誰だ?」 「沖田隊長と顔似てるぞ!!兄弟か何かじゃね?」 「山崎何か知ってるか?」 「双子の片割れ.....」 『双子ォォォオ!?』 只今局長室。 「咲ちゃん久しぶりだな!!しばらく見ない内に大きくなって」 「えへへ。近藤さんも益々ゴリラに似てきましたよ!!」 「それは喜ぶ所?咲ちゃん...」 「近藤さん諦めろこれは素だァ」 「うるさいマヨラー」 涙目の近藤さんと刀を抜く土方 いじめすぎた? 「ところで何で来たんでィ?」 土方を制しながら 総悟が私に聞いた。 「総悟に会いに!!!」 「兄弟愛か!!いいなぁ!!!」 涙目ぐむ近藤さん オヤジかあんたわッ!! 「...って言うより、真選組に勧誘されたから来ちゃった☆」 『はぁぁぁ!!!』 土方と総悟がハモった所で近藤さんが口を挟む。 「イヤイヤ。ちゃんの実力は認めるよ?ケド誰に勧誘されたんだい?」 「グラさん掛けたマフィアのとっつァん」 「い゛い゛!!とっつァんから連絡はあったか?」 「どうせ忘れてるんだろ。」 「じゃあ上にいるのは何?」 の放ったトランプは天井に突き刺さった ドサッ → [戻る] |