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へいぼんぴえろ
眠り姫
「スースースー」

おやおや泣き疲れて眠ってしまったみたいですね。

余程疲れていたのですね。

顔をのぞくと女の子は穏やかな寝顔で眠っていた。

女の子の頭をそっと撫で、お姫様抱っこをして保健室まで歩いて行った。

―保健室

 ―ガラガラ

保健室の戸を引き部屋の入る。

「失礼します」

保健室のベットの方まで歩いて行き女の子を寝かせる。

「どうしたの綾ちゃん。怖い顔してるけど。」

まったくこの人にはかなわない。

どんな些細な変化さえも気付いてしまう。

「少しいいですか?明華先生」



=アトガキ=

新しい方が出てきました!

これからもちょくちょく出てくると思います。

主人公にとってお姉さんみたいな存在です。


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2009.6.15 コウ

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