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Under
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同じ男のもの。


でも、ソレがしずかちゃんのものだってだけで、抵抗感も、嫌悪感も、驚く程ない。


いつもしてくれてるから、とかの罪悪感じゃなくて、触れたい、と自然に思えた。


ピチャ、
「っ…。」


舌を這わすと、しずかちゃんが息を詰めた音がした。


そのまま、思い切って、口に含む。
アイスを舐めるように、しゃぶると、舌にピリッとした味がした。


「…っ、りっちゃん。」


しずかちゃんが、オレの髪に指を絡める。

オレを呼ぶ声が、擦れて色っぽくて、オレは、その声がもっと聞きたいと思った。


しずかちゃんがいつもしてくれるみたいに、唇で扱こうとしたが、大きすぎて、オレの口にはおさまりきらない。

一端口を外し、手で扱きながら、裏筋を舌で辿る。


しずかちゃんの愛撫を思い返しながら、懸命にその手順を繰り返すと、しずかちゃんは、拙いオレの愛撫にも感じてくれてるみたいで、オレは嬉しくなった。


滲んだ涙でぼやけた視界で、しずかちゃんを見上げる。


「っ…!」


しずかちゃんの顔を見て、オレは、自分の体が急激に熱くなるのを感じた。


ひそめられた柳眉。
欲望に朱の引かれた目元。
唇は僅かに噛み締められ、しずかちゃんの美貌は、妖しいまでの色香を放っていた。


そんな顔で、そんな熱っぽい瞳で見つめられたら、どうにかなっちゃいそうだよ…。


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