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Others
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オレらが会話している間も、後ろは更に騒々しくなっていた。


「副会長が気に入ったのって、この子?」
「随分もっさりした子だねー?趣味変わった?」

「煩いよ?あっち行ってなさい、双子。」

「お前も馴れ馴れしくオレに触るんじゃねー!!」





「会長ー。オレ目立ちたく無いのー。会長派手なんだから、その辺ちゃんと考えてよー。」

「の割りに、今日は一緒に飯食ってくれんだな?」


会長の言葉にオレは、チラリと後ろを見る。


皆、転校生と、会長を除いた生徒会の面々の動向に釘付けで、こちらを気にする奴なんて皆無に近い。


「あの騒ぎが始まってから、会長、結構空気だしー…。」

「酷ぇな。」


オレの言い草に気を害した風も無く、会長は、ははっと、軽い笑い声をあげた。


「騒動がおさまるまでは、一緒にご飯食べるくらいなら、別にいいですよー?」


オレがそう言うと、会長は今迄と違う種類の顔で笑った。

どう違うかっていうと………うーん。
………黒い?かなぁ?


「…それ聞いたら尚更、騒動を終わらせらんねぇな。」

「は?」


ニィ、とタチの悪い笑みを深める会長に、オレはハテナマークを頭上に乱舞させた。


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あきゅろす。
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