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彼女の秘密
(2)パートナー
…ったく、リボーンのやつまた無茶苦茶な…


俺は今、並盛森に来ている。

なぜかというと、リボーンがいきなり…


《ボスなら、ファミリーの一人くらい自分で探してこい》

…そう言い、いきなり、ここに連れて来られた。


…いやいや、普通にどう考えても可笑しいだろ!


それにこんな所に人なんかいるわけないし…


しかも、急に雨が降ってくるし…

第一俺は、マフィアになんかなるつもりない…ん?


ひゅうぅぅぅぅ…


なんか上から落ちて…って、女の子ー!?


ドフッ…

「…っ…痛っあ…なんで空から女の子が?」


なんとか彼女を抱き留めることができた。


それにしても…この子カワイイかも…


って、何考えてるんだ、俺は!


『…ん…うっ…ん?』


「…!あっ、起きた?君、大丈夫?」


『えっ?あれ?あたし…!あなたどちら様?』

「…えっ!あっ、俺は沢田綱吉」

『……』

「びっくりしたよ。いきなり空から落ちてくるんだもん。
それにそのホウキ!まるで君、ま『待ってください!!!』

「えっ?」

危なかった!魔女だと言われてしまったら、掟を破ることになってしまう!


こうなったら迷ってなんていられない!


『沢田綱吉、私のパートナーになってください!』


「へっ?なに?パートナー?」

混乱している彼だけど、説明している時間はない…

『…‡†¶Υζ†♭‡…』

すると光が、私と彼の周りを囲んだ。


そして彼の右腕と私の左腕に同じ紋章がついた…パートナーだという証である。

『これから、よろしくお願いします…パートナー、沢田綱吉(にこっ)』

ドキッ

「へっ?パートナー…?」

続く…

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あきゅろす。
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