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こねことおおかみ/完結
こねこのねこ


▽▽▽▽▽


「もーすぐ遠足だねぇ馨ちゃん」

「だな。遠足っつーかほぼ山登りらしいぞ?」

「山かぁ〜 うさぎさんならいる?」

「・・・・・いたらいいな」

「馨ちゃんも探してね?」

「・・・・う、うん」

「はいそこ〜〜オレの授業中にしゃべりすぎ。」

「げっ」


「タケちゃんせんせ!」

「なんだ涼宮、珍しく質問か?どっか分からないt「お山にうさぎさんはいますか?」・・・・・」






▽▽▽▽▽








「・・・・怒られちゃったね」

「凛、止めを刺したのはお前だからな」

「むー」


武下に怒られ、罰として教材を運ばされている凛と馨。
ぶっちゃけ馨はほとんどとばっちりである。


「ここだ、数学教材室。はぁー、なんでこんなとこにあるんだよ。せめて職員棟に作ればいいのに」

教材室が教室棟から一番遠い特別棟にあることに不満たらたらである。

「ごめんね馨ちゃん・・・」

ちょっとだけ罪悪感を感じた凛だった。



「いいけどさ〜ちょっと休んでから(ガサガサッ)

  っっうわぁ!!」


馨が腰掛けようとしたところから、何かが飛び出してきて、馨は凛の後ろに隠れる。


「なっなに??なんなんだっ?」

「ん〜?」





「んみゃぁ」

「みゃぁって・・・ねこ?」


「あ、みゃーこさん」

「え」












都だった。

<*わんにゃん#>

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あきゅろす。
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