びたえあ
30.底が抜けたら返りましょ(2/17)

「ふふふ……」

ボクは、笑う。

ひめは、目を丸くしてた。
「あはは……」

ボクは、笑う。
おかしくって胃が痙攣しそうだ。

「ハハハハハハッ!! アハハハハハハハ!」

茶番。
茶番、茶番。

なんて――――茶番なんだ。

「なぁ、リュート。ボクは、何分持たせればいい?」


[*前へ][次へ#]

3/33ページ


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!