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「な、ななな何で!」
「さぁな、でも結構仲良さそうだったぞ」
噂ではできてるーとか…なーんて、とカンセルは冗談めかして言う。
ザックスは唖然として焦点を定められていなかった。
「…おい、ザックス?」
「ナマエとセフィロスが、できてる?」
「いやいや単なる冷やかし程度で」
「だってアイツは男、でも…」
「いやだから」
「…俺、ナマエを捜してくる」
「何で!?」
「分かんねぇ…でも捜す!」
ザックスは慌ただしくソルジャーフロアから出ていった。
「あの言い方…アイツまだ気付いてないのか?」
カンセルは独りぽつんとソファに取り残された。
「ってか、男だと思ってる時点で…お前もそっちじゃなくてもイケるって事になるんだぞーなーんて」
意味深な発言をしたカンセルは、クスクスと笑っていた。
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ダンダンダンダンダン!!
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!!
「ナマエ---!?」
ドゴ!
「うるさい」
「ってえ…」
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