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どうしてだ

何故、あの横たわる敵に情けをかけるような事を言うんだ

何故、あの敵を切り捨てた俺を責めるような目で見るんだ


それでは、まるで





「…なら、お前は浚われても良かったか」

「え、」

「俺が助けなかったほうが良かったってか…」


すると、ザックスは声を押し殺すように震えるかすかな声を絞り出す。
それにナマエは我に返り、ザックスを見上げた。


「もう…ワケ、わかんねえよ」


そう一言だけ残し、ザックスはナマエをおろして走り去ってしまった。














「ごめん、…ザックス」


君の優しさを、はねつけてしまった

助けてくれたことは事実なのに、なのに私は君を…


ナマエは膝を抱えて、うずくまった。もはや、情けなさすぎて涙も湧いてはこない。


「馬鹿だなぁ、私は…」


傍から離れてほしくないと我が儘を言って
だけれど、どう彼に歩み寄れば良いかも分からずに
あまつさえ、優しい彼を傷付けたのだ…





「私、どうすれば良いの…」


夕陽は、何も答えてはくれない。







_____
ま、まさかの展開…
え、何で本格的な喧嘩に進展してしまったんだろう
しかも文が酷い、読みにくい!!
突発的に書いていますのでご了承くださいませ…!m(_ _)m


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あきゅろす。
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