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世界が召喚獣の世界に変貌する。
これなら普通の世界に影響は及ばない。

「思いっきり行くぞ」
「分かってる!」

バハムート・烈の攻撃が始まる。
二人は息を合わせて、攻撃が当たる寸前に左右へ飛び退いた。

バハムート・烈はすかさず、真空波で二人を吹き飛ばす。
しかし、すぐに体勢を立て直したナマエは物理攻撃をしかけた。

ザンッ

「!?うーわ…堅ッ」

ナマエは斬りつけた反動がヤケに重たいことに眉をしかめた。
すると、バハムートの翼から6つのビットが飛ばされた。
それは空中で向きを転換すると、ナマエに向けて突き刺さる。

「ッ!?」
「アホ!速く回避しとけって」

ナマエは逃げそびれそうになった所を、ザックスに助けられた。

「とにかく斬れ、アイツは堅くても斬ればなんとかなる」
「アバウトだよ」

「つべこべ言わない」

ザックスは直ぐにバハムートに斬りかかる。
言う通りにナマエも先程より強く打ち付けた。






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