世界からの離脱(赤い瞳を携えたとてもきれいな少年でした)時を無くした少年(とんだじゃじゃ馬を拾ってしまったわけで)消散した眼球(ただ純粋に少年を知りたいと思った)死にたがりの背(どうして少年を拾ったのか、なんて)退路は無い(いつだってそう、過去を追い求めていたんだね)是以上、何を失えと(そろそろだと、たぶん二人ともが感じていた)花筏を流しませう(確証のない"いつか"を信じてみるよ)はじめに あとがきtitle:濁声 無料HPエムペ!