腐日常
不良×チャラ男萌っ!
ジトッ、と俺を睨むゆーくんを見つめる
「なら何故に」
「みーちゃん声に出してたよぉ〜」
「え?あ、カズちゃん!」
前から話に入ってきたのが、友達二号の青柳和樹(あおやぎかずき)。よく語尾を伸ばして話す、金髪のチャラ男君。彼もなかなかのイケメンです。クッ・・・羨ましいなんて、思ってないんだからぁ!
「んー?なんだか熱い視線を感じる〜」
ハッ、ついつい見とれてしまったぜぃ、カズちゃん無駄に美形だからなw無駄にw
「なーに、みーちゃん俺のこ と気になる?付き合っちゃうー?」
「え?どっか行くの?」
「そーじゃなくてねぇー、俺と・・・」
「・・・和樹」
じろりと和樹を祐希が睨み付ける
「・・・はいはーい、みーちゃんやっぱなんでもないやぁー」
「そーなん?」
「そーなんー」
なんやねん。
ゆーくんはカズちゃんのことなんか睨んでるし、あ、もしかして俺がカズちゃんと楽しそうに話してるから、俺に嫉妬を・・・?
・・・不良×チャラ男、萌えっ!
ベシイっ
「イッ・・・何すんのゆーくんww」
また頭はたかれたぁ・・・タンコブ出来ちゃうよ
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