腐日常
副会長の怒り
「ありがと・・・ただいま」
「はい。さ、お菓子持っていくから先に行ってなさい」
「わかった」
おばあちゃんに任せて、みんなが待っているであろう客間に向かう
「お待たせしました・・・・・・って、何してるんですか?」
中に入ると、副会長以外が正座をしていた
「あ、駿河君・・・ちょっと彼らにお説教をしていた所ですよ」
ニコリと笑う副会長
・・・柊君死にそうな顔してるんだけど、え、何したの・・・
「もういいですよ」
副会長がそう言うと、みんな一斉に部屋の隅に離れて行った
ほんと、副会長何をしたんだ・・・
「副会長、あんまり虐めない方が・・・」
「虐めてません、この人たちがバカなまねをするのがいけないのです、だから叱りました」
「・・・ですね」
俺もそういうことにしとこうと思い、座布団に座った
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