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修羅の死神

「……」


空を見上げる


重い灰色が広がるばかりで


陽光なんか一つも見えやしなかった



「…何だよ…曇天(お前)も…私を嘲笑うのか…?人間(ヒト)じゃねぇって…嘲笑うのかよっ…!!」



力強く、刀を投げつけた


カランカランと音を立てて、刃が剥き出しになった





「結局…私は外に出たって







人間(ヒト)になれねぇじゃねぇかっ…!!」




膝をついて、泣き出しそうになっていると









ザッ






「!!」









1人の人が歩み寄ってきた

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あきゅろす。
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