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ハイヱ ツチナ
ハイヱツチナ
その昔、王城に献上されたという面。
金に散りばめられた鮮やかな宝石の数々、人々を魅了する面。
その面、人の心を悪しく変える。
そしていつの日か消え去った。
しかして面は葬り去られねば存在する。
それは何処かと示す指輪は、今や邪鬼に穢されていた。
面よ、何処に。
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