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[優side]

あやめの家を出てから、仁に電話した。

プルルルル…ガチャ

『もしも…』
「今、暇か?」
『お、おー。来るのか?』
「うん、話がある。」


俺は仁の家に向かった。


[仁side]
(やっと仁出してあげれたよー)
↑管理人の声。



優が来る?

うわっどーしよー!?
ドタンッ バタン ガタン!!

なにやら気が動転してぶつかりまくる…

はっ!!

ズボンの中から出ている自分自身をあわててしまう。

そう…俺は気付いた…

それも一昨日…

優が好きな事に…

あーーどーなってんだ?俺…!?
優だって男だぞ?(当たり前だが…)
            
でもさっきオカズにしてたのは優で…

ぅあーー!!どーしよー?…

ピンポーン♪


ぅあ〜〜〜優、来ちゃったしよ〜っ

と、取り敢えず…

玄関へ行き鍵を開けてやる。

ガチャ

「よぉっ!」

『お、おぅ。まぁ入れ』

「あぁ…誰もいないのか?」

『いねー。なんか飲むだろ?部屋行ってろよ。』

なんとなく顔見れなくて、視線を合わせないまま、飲み物を取ってきて部屋に戻った。



[優side]


どぅ切り出そう…


『「あのさ、…」』

二人同時に喋った…

「なんだ?」

『お前からでいーよ。』

いや、お前から…と言いかけて

俺から話す事にした。


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