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[side仁]
さつきたちから渡されたあやめ…めちゃくちゃかわいー
思わずキス
姫抱っこして優に見せる
「…だーもー…こんなにしてくれちゃって…」
ケーキは後!とさっそくベッドへ…笑
俺は飲んでるか…
ビール片手に寝室戻ったら…
「コレ、見てよ。めっちゃかわいーんだけどッ」
…ほんとだ…笑
あやめにも、ベッドにも合ってる…
ふわふわ透け透けに包まれたにゃんこ…
「優ー仁ー…なんか…あたしお姫さま?ベッド凄いよ?」
今頃気付いたのか?笑
優があやめ抱っこして
「うん、あやめお姫さまにしてあげるから、俺王子さまにしてくれる?」
それって…プロポーズか?
まだポヤーッとしてるあやめ…
優…あやめと…
「来年、俺18になったら結婚してください」
「…/////…はい…」
「仁も、いい?結婚してくれる?籍入るのはあやめだけだけど…」
『…俺も?…』
ああ、と
枕の下から箱を出して…
「婚約指輪…してくれる?仁のもあるよ」
優があやめの薬指に…
あやめが優にはめてあげて…
優が俺にはめてくれた…
銀色の…3人の名前が彫ってある…
知らないうちに泣いてたみたいで
歪む視界の中のあやめも泣いてて…
「あーもー…ウチの姫二人はぁ…笑」
優に引き寄せられて抱き締められた
あ…
『俺も…プレゼント…指輪…』
ずーっと一緒にいられるように…
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