3 [side仁] さつきたちから渡されたあやめ…めちゃくちゃかわいー 思わずキス 姫抱っこして優に見せる 「…だーもー…こんなにしてくれちゃって…」 ケーキは後!とさっそくベッドへ…笑 俺は飲んでるか… ビール片手に寝室戻ったら… 「コレ、見てよ。めっちゃかわいーんだけどッ」 …ほんとだ…笑 あやめにも、ベッドにも合ってる… ふわふわ透け透けに包まれたにゃんこ… 「優ー仁ー…なんか…あたしお姫さま?ベッド凄いよ?」 今頃気付いたのか?笑 優があやめ抱っこして 「うん、あやめお姫さまにしてあげるから、俺王子さまにしてくれる?」 それって…プロポーズか? まだポヤーッとしてるあやめ… 優…あやめと… 「来年、俺18になったら結婚してください」 「…/////…はい…」 「仁も、いい?結婚してくれる?籍入るのはあやめだけだけど…」 『…俺も?…』 ああ、と 枕の下から箱を出して… 「婚約指輪…してくれる?仁のもあるよ」 優があやめの薬指に… あやめが優にはめてあげて… 優が俺にはめてくれた… 銀色の…3人の名前が彫ってある… 知らないうちに泣いてたみたいで 歪む視界の中のあやめも泣いてて… 「あーもー…ウチの姫二人はぁ…笑」 優に引き寄せられて抱き締められた あ… 『俺も…プレゼント…指輪…』 ずーっと一緒にいられるように… [前][次] [戻る] |