[携帯モード] [URL送信]

ワンピース
時の流れ
クミがファミリー達の修行を受けて2年・・・
クミは身体能力が上がりファミリーの中でも強い方になった

カツカツカツ・・・・
ドフラミンゴはクミの姿を探す

ドフ「・・おいお前らクミ知らねェか?」

ジョ「オホホホホ!!クミなら街に買い物に行ったザマスよ?」

ドフ「そうか」

シュガー「何か用でもあったの?」

ドフ「召集で連れてこうと思ってな・・・フッフッフ!」

ディア「クミを連れてく意味あんのか?」

ドフ「・・フッフッフ!・・・帰りに刀でも買ってやろうと思ってな」

ディア「ハハハハ!!・・それはいい!アイツは剣術が一番上手ェからな!!」

ドフ「フッフッフ・・・」
そこに

「あ!ドフィ!」

ドフ「お、帰って来たか」

「どうしたの?」

ドフ「七武海の召集があってな・・・・」

「珍しいね、ドフィが行くの」

ドフ「まァな・・・」

「ふーん」

ドフ「お前も来るか?」

「え?・・・どうしようっかなー・・!!・・・うーーん・・・・」
クミは悩む

ドフ「・・・・」

「行くー」

ドフ「フッフッフ!分かった・・・早く準備しろ」

「はーい」
クミは両手に荷物を沢山持って部屋に戻ってった

ディア「おい、ドフィ」

ドフ「・・何だ」

ディア「デートの返事は良かったのかァ?」

「「!!!」」

ドフ「・・・フザけた事を言ってんじゃねェよ」

ディア「ドフィが女を連れてくなんてなァ珍しいの一言だからな」

ドフ「刀を買うと言っただろ」

ディア「いいもんを買ってやれよー」

ドフ「当たり前だ・・フッフッフ・・・」


クミは準備を終えると船に向かった

「ドフィ〜〜!」
タタタタッ!!タン!!・・・・スタ!
クミは船に乗る

「私にしては華麗な着地・・・ふふっ・・」
クミは自分を自分で褒める

ドフ「来たな」
ドフラミンゴはクミが来たのを確認すると船を出航させる

「ねェードフィ」

ドフ「なんだ・・・」

「今回の召集で誰が来るの?」

ドフ「・・フッフッフ・・!!・・そうだな・・・ワニ野郎とくまとジンベエと鷹の目が来るらしいぜ?」

「おぉードフィを入れたら5人だね」

ドフ「フッフッフ・・・そうだな」

「女帝とモリアは来ないんだねー」

ドフ「ああ」

「私一度でいいから女帝さんに会ってみたいなー」

ドフ「何故だ」

「絶世の美女なんでしょー?見てみたい!!・・・しかも、石化って凄くない?」

ドフ「・・お前の方が綺麗だ・・・」ボソッ・・

「え?何て?」
クミには聞こえなかった

ドフ「何でもねェよ」
ドフラミンゴは酒を飲む

「ふーん・・・・」

ドフ「そういやァ、悪魔の実の事は決心ついたか?」

「あ!・・そうだ・・・でもさ2年前の話でしょ?・・・腐ってそう・・」

ドフ「悪魔の実は腐らねェよ・・・・マズいのは変わりねェがな」

「!!・・・そっかー」

ドフ「あァ」

「あ!そうだ!本部にヴェルゴさんいるかなー??」

ドフ「さアな・・・・居ても話しかけられねェぞ?」

「・・・えェー・・・」

ドフ「・・階級が上がったら来るとか言ってたぞ」

「・・ホント!?・・・あとどれぐらいかかるかな」

ドフ「アイツは優秀だからな、大丈夫だろう」

「そっかー!」

ドフ「お前ヴェルゴが好きなのか?」

「え?当たり前じゃんかー!ファミリーは皆好きだよ!」

ドフ「・!!・・・フッフッフ・・・そうか」

「うん!だって、この世界に家族いないもん!!」

ドフ「!!」

「彼らがいなくなったら私死んじゃうよー?」

ドフ「フッフッフ!!・・・オレらはいなくならねェよ」

「絶対だよー?」

ドフ「ああ」

「はははっ」

あっという間に本部に着く

「「「ドンキホーテ・ドフラミンゴ様がお着きに!!」」」

「・・・おお・・・・」

ドフ「行くぞ」

「・・うん」
クミはドフラミンゴの横を歩く
カツカツカツ・・・・

ドフ「クミは待合室にいろ」

「・・・はーい」
クミは待合室に行く
ガチャ・・・バタン・・
ソファに座る

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・つまらないーーー!!!」
クミは退屈でソファに転がる

「・・・ドフィめー私を置いてくなんて、酷いなー!!私も行きたかったー」
そして、
ガチャ!

「あ!ドフィ!!おかえ・・・」
目の前には青キジがいる

青「あらら?・・・君は」

「・・・(嫌な予感しかしない!!)」

青「一人なの?」

「ここここっちに来るのはおやめください」

青「釣れないなぁ・・・・」

「・・・私ドフィとファミリー以外はダメダメなんですよ」

青「へェ・・・・ドフラミンゴの」

「しまった!!」

青「まあ、アイツは会議だしな・・・」

「わああああああ!!!ドフィィイイイイ〜〜〜〜!!!!!」
クミが叫ぶ

その声は会議室にまで届いた

「ドフィィイイイイ〜〜〜〜〜!!」

ドフ「ピクッ!!!」
ドフラミンゴが顔を上げる

クロコ「あ?」

鷹「何だ?・・今の声は」

セン「・・?」

ドフ「クミ・・!!」
バササッ!!!
ドフラミンゴは窓からクミのいる待合室に向かって飛んでった

ガッシャ――ン!!

「!?」
後ろの窓が割れる

ドフ「どうした・・!!」
スタッ・・
ドフラミンゴが窓から入って来た

「ドフィ〜〜〜!!」
むぎゅ〜〜!!
クミはドフラミンゴに抱き付く

ドフ「あぁ?・・・青キジか・・・!大丈夫だったか?」

「・・うん・・・恐かったー」

青「・・え・・・」

ドフ「・・もう大丈夫だからな」

青「・・何か・・俺・・・」
ガチャ!!

センゴク「おい!ドフラミンゴ!!」

クロコ「てめェが凄い形相で飛んでったと思ったら・・・・」

鷹「うむ・・・」

セン「!・・・・」
この状況を見た人達は一体何を思うでしょうか・・・

セン「青キジ!貴様・・・」

青「え?え??俺ェ!?・・まだ何もしてねェよ!!」

ドフ「しようとしたんだな?・・・」

青「ち、違う!」

セン「・・青キジ来い・・・・今日の会議は終わりだ」

「・・・・」
青キジはセンゴクに連行される

鷹「・・その娘が主のお気に入りか?」

ドフ「フッフッフ・・・そうだ」

「・・・あの人が・・鷹の目のミホーク」

ドフ「フッフッフ・・・・」

鷹「ジュラキュール・ミホークだ」

「・・・・ミホークさん・・・・・・」

ドフ「さて・・・帰るか」

「うん!」
クミとドフラミンゴは部屋を出て行く

鷹「・・・」

クロコ「ありゃあ、溺愛だな」

鷹「・・・うむ・・そうだな」



船に乗り込んだクミ達は近くの島で降りた

「・・何を買うのー?」

ドフ「言ってからの楽しみだ」

「・・うーん・・」
向かったのは鍛冶屋だった

「・・・え・・・」

ドフ「好きなの選べ」

「・・刀を・・・買ってくれるの?」

ドフ「ああ、そうだ」

「・・ありがとう!!ドフィ!!」

ドフ「フッフッフ!!」
クミは見渡す

「・・ねえ・・あの刀」

ドフ「あ・・?」
クミが指さす刀を見るドフラミンゴ

ドフ「あれがどうした?」

「・・・うーん・・・?」
クミがその刀を抜いた
シャキィ・・・ン・・!!

「・・・綺麗!!」

ドフ「ほう・・・・」
刃の色は血の色をしていて何か妖気を感じる

「・・これが良い!」

ドフ「・・そうか・・分かった」

鍛「・・!!・・それにするんで?」

「うん!」

鍛「あれ!?・・鞘から抜けてる・・・!!」

ドフ「・・・?」

鍛「その刀は鞘から抜けなくてな・・・嬢ちゃん凄いね!!きっと、刀に選ばれたんだ」

「・・・凄い!!」

鍛「その刀は処分しようと思っていたから金はいらねェよ。」

「・・刀の名前は?」

鍛「哀哭だ」

ドフ「フッフッフ!!・・・じゃあ行くか」

「うん!」

そのままドレスローザに戻り、あっという間に時は過ぎ3年が経つ



[*前へ][次へ#]

4/5ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!