[携帯モード] [URL送信]

ワンピース
判断

「私は・・・・・・あなたに付いて行きます」

ドフ「・・・フッフッフッフッフ!!!歓迎する!!」

「・・・」

ドフ「・・・おい」

「・・はい」

ドフ「・・名前聞いてねェ」

「・あ・・・・・クミです」

ドフ「・・今からお前は海賊だ・・!フッフッフ!!」

「はい」

ドフ「それと、敬語は無しだ」

「え?!・・・だって・・・新人になるんですよ」

ドフ「お前は特別だ」

「!!!!///・・・・分かった」
ドフラミンゴに言われた一言に少しドクンッと来たクミ

ドフ「今から本部に向かう

「え!?・・・」

ドフ「明後日、めんどくせェ会議がある」

「行かなければいいじゃない」

ドフ「!!・・・フッフッフ!!・・・センゴクを怒らせると大変なんだぞ?」

「・・!・・・そうなの・・?」

ドフ「あぁ、そうだ」

「・・・船長は・・「ドフィで良い」・・・・ドフィは・・・何歳?」

ドフ「・・34だ」

「!!・・・(意外に若い)」

ドフ「今変な事考えたろ」

「そんな事ないよ」

ドフ「フッフッフ!・・そうか・・!」

「うん」

ドフ「それより、クミはこの世界について知っておけ」
ドフラミンゴは何かの資料をクミに沢山渡した

「!!・・うん」
クミは隣の部屋に行くと資料を見始める

ドフ「・・・フッフッフッフ・・!!!・・・」


二日が経ち・・・
コンコン

「はい」

ドフ「俺だ」

「!」
ガチャ!
クミが扉を開ける

ドフ「本部に着いた。お前はどうする」

「・・・どうしよう・・」

ドフ「・・資料は読み終わったか?」

「うん!全部読んだよ!」

ドフ「・・そうか・・・・じゃあ、来るか?」

「!!・・うん!」

ドフ「支度をしろ」

「うん」
クミはワンピースを着るとドフラミンゴに付いてく
港に降りると

海兵達「「「ドンキホーテ・ドフラミンゴ様がお着きになりました!!!」」」
海兵達が敬礼する

「!!・・ビクッ!!・・」
クミは気まずいのかドフラミンゴのコートの中に入る

ドフ「・・・!!」

「・・・慣れてないの・・こういうの・・・」

ドフ「・・フッフッフ・・」
ドフラミンゴはクミの肩に手を乗せるとそのまま歩き出す

海兵「・・・・あの・・女誰だ・・?」

海兵2「・・わかんねェ・・」

海兵3「すげェ可愛かったな・・・・」

海兵「それは、思った」
1日でクミの噂が広まった


そして、会議の部屋に行くと

ドフ「フッフッフッフ!!!珍しいじゃねェーか・・・ワニ野郎」

クロコダイル「ふん・・・・・・・あ?・・何だその女は」
クロコダイルがクミに気付く

ドフ「ああ?・・・コイツは俺の仲間だ」

「!!!」

クロコ「珍しいじゃねェーか・・・」

ドフ「フッフッフ・・・・妬いてるのか?」

クロコ「はっ!!・・・そんな女興味ねェよ」

「・・・!!・・・」
少し落ち込むクミ

ドフ「・・・ッフッフッフ・・」
ドフラミンゴは椅子の背もたれに座る

「・・・」

ドフ「クミも来い」

「うん」
クミはドフラミンゴの隣に座る

ドフ「フッフッフ・・・・」

「・・・・;(何か・・凄い隣から視線を感じる・・・)」
クミはドフラミンゴとクロコダイルの間に座っている
クロコダイルがクミを横目でガン見していた

「・・・・;」汗だく

ドフ「ん?・・・・」
ドフラミンゴがクミの異様な汗の量に気付く

ドフ「・・・おい、ワニ野郎」

クロコ「ああ?」

ドフ「クミをガン見してんじゃねェよ」

クロコ「貴様を落とした女はどんなもんか見てたんだよ」

ドフ「じゃあ、ジロジロ見んじゃねェよ」

「・・・」

クロコ「クハハハ・・・・それに、意外に良い女じゃねェか」
クロコダイルがクミを抱き寄せる

「な・・!!!!」

ドフ「・・!!・・」

クロコ「そう睨むなよ・・・・どうせ、まだこの女を落としてねェんだろ・・・?」
クロコダイルがドフラミンゴを挑発する

「・・・・」

ドフ「・・!!・・フッフッフ・・・いい加減にしろよ?・・」
ドフラミンゴの顔に影がかかる

クロコ「クハハハ・・・」

「・・ドフィ」

ドフ「・・何だァ?」

「水飲みたいから・・・取って・・」

ドフ「!!」
それは、クミなりに考えをあるという意味だった

「・・・・」

ドフ「・・フッフッフ・・・そうか、分かった」
ドフラミンゴはそう言うとクミに水を渡す

「ありがとう」
クミは水を飲むふりをして

「あー手が滑ったー」
バシャン!!!
クミは水をクロコダイルにかけた

クロコ「な!!!!」

「・・今だ・!」
タタッ!!
クミはドフラミンゴに走り寄る

ドフ「フッフッフッフッフ・・・!!やるなァ?クミ」

「・・資料に入ってたから。彼が砂人間って」

ドフ「流石だ!!フッフッフッフ!」

「・・・///・・・うん」
クミはドフラミンゴに褒めてもらえて嬉しかった

クロコ「・・この女・・・!!」
クロコダイルがクミを睨む

「!!・・・恐い・・」

ドフ「だからァ、そう睨むなって言ってんだろ?」

クロコ「その女が悪ィんだ」

「・・・あ、あなたがセクハラするからですよ・・!」

クロコ「ああ?」

「・・!!ドフィ・・!」
クミはドフラミンゴのコートの中に入る

ドフ「フッフッフ・・・・完全に嫌われたなァ?」

クロコ「フン・・・」

「・・・・」
クミはクロコダイルが怖かった・・・・うん

そして、
バン!・・・

センゴク「・・・!!・・」
センゴクはドフラミンゴとクロコダイルを見て驚く
暴君くまは基本いるらしい

「・・・(あの暴君くまって言う人・・・・手がぷにぷにしてそう・・・)」
そして、会議が終わると

セン「おい、ドフラミンゴ」

ドフ「あ?」

セン「そのコートの中にいる女はなんだ」

「!!・・・」

ドフ「新しく入った俺のクルーだ」

「・・・」

セン「・・・そうか・・・待合室にいれるとかしておけよ」

ドフ「フッフッフ!!・・俺の勝手さ!」

セン「・・ふん・・・」
センゴクと他の海兵達が去ってく

ドフ「帰るか」

「うん」
クミはドフラミンゴの横に立つと一緒に歩き出す

ドフ「俺の国に帰ったら、ファミリーが迎えてくれるはずだ」

「・・ファミリー?」

ドフ「ああ・・・オレの家族だ。ドンキホーテ海賊団だ」

「・・ああ!・・そういう事・・!!・・・でも、国って・・・・」

ドフ「ドレスローザだ」

「・・・名前が可愛いね」

ドフ「フッフッフッフ!!」

「ねえ!ドフィ」

ドフ「あ?」

「私に戦闘を教えてよ」

ドフ「・・・!!!?」

「私、ただの一般人だから何も出来ないんだ・・・ドフィ達の役に立てるように、頑張りたい」

ドフ「・・・考えておく」

「うん!」二コッ!!

ドフ「!!!」
ドフラミンゴはクミの笑顔を見てそのまま前を向く

「・・?」

ドフ「・・・(・・・今の笑顔は何かの呪いか?・・・)・・フッフッフッフ・・・(まさか、クミに惚れたのか・・?・・俺は)」

「・・・何笑ってんの?」

ドフ「別に何でもねェよ」

「・・・変なのー」
二人は船に乗るとドフラミンゴの治めるドレスローザに向かった

「・・ドレスローザって何処にあるの?」

ドフ「新世界だ」

「・・!?・・あの・・グランドラインの後半の海にあるっていう」

ドフ「そうだ」

「・・・楽しみだなー!」

ドフ「アイツ等に連絡はしてあるから、帰ったらお前の歓迎会だ」

「やったー!!」

ドフ「・・・フッフッフ・・」
クミが喜ぶ所を見るドフラミンゴ

部下「「・・・・・;」」

ドフ「おい、クミ」

「・・・ん?」

ドフ「お前、悪魔の実食ってみるか?」

「えええ!?・・・一生カナヅチでしょう?」

ドフ「そうだ」

「・・・海に嫌われちゃうのかー・・・・でも・・私泳げないし」

ドフ「・・・;」

「・・・何の実?」

ドフ「ヒトヒトの実、モデル魔術師だ」

「・・・!!!・・・それ・・希少な感じ?」

ドフ「ああ」

「何で・・・私なんかに・・!?」

ドフ「俺のファミリーには能力者が集まっていて食う奴がいねェんだ」

「・・・;」

ドフ「・・まあ、考えておけ」

「うん」

ドフ「・・今日はもう寝ると良い」

「うん」
クミは部屋に戻ってシャワーを浴びてベッドに横になった

「・・・お母さん・・・お父さん・・・・心配してるかな・・・・」
クミが眠りにつくと
ガチャ・・・

ドフ「・・・」
ドフラミンゴはクミに近づくと頭を撫でる

ドフ「・・・・!!」
クミの頬を涙が伝っていた
それを拭うとドフラミンゴは出てった


そして、島に着くと

「・・・・!!!」

ドフ「・・・行くぞ」

「うん・・・・」
街ではオモチャが歩いたり喋ったりしていた

「・・すごい・・・な・・・・」
ガッ・・・

「?」
ドフラミンゴはクミを片手で抱き上げると王宮に飛んでった

「・・・た、高い・・・!!」
クミはドフラミンゴにしがみ付く

ドフ「・・!・・・フッフッフ・・・」

スタッ・・・
ドフラミンゴは王宮に着くとクミを降ろす

「・・・・キョロキョロ」
挙動不審なクミ

ドフ「行くぞ」

「・・・うん・・」
クミがドフラミンゴに付いて行くと

ドフ「帰ったぞ」

?「若!!」

?「あ!その子が?」

?「おかえりなさい!!」
個性豊かな人達が居た

「・・・!!!」

ドフ「・・・フッフッフ・・・」

「・・・・」

ドフ「クミだ。全員自己紹介してやれ」
一人ずつ挨拶される

メイド服の
ベビー5「ベビー5だよ!」

黄色くてデカい
バッファ「バッファローだすやん」

お爺さん?
ラオ「ラオGじゃ」

奥様?
ジョ「ジョーラざます!」

オカマの
デ「デリンジャーよ」

尻尾付いてる
マ「マッハ・バイスだイーン!」

頭ツンツンの
グ「・・グラディオスだ」

グレープを食べてる
シュ「シュガーよ」

赤ちゃんの格好してる
セ「セニョール・ピンクだ」

細くてデカい
ディ「ディアマンテだ」

なんか・・汚い
ト「トレーボルだよ〜べへへへ」

凄いエロい
ヴァ「ヴァイオレットよ」

大人って感じ
モ「モネよ・・」

ドフ「・・あと2人だが・・・ヴェルゴは今いない」

「・・・もう一人は?・・」

ディア「ピーカならもうすぐで来るぜ?」
ゴゴゴゴ・・・・

「!?」
地面から大きい人が出てくる

「おおおーー」

ドフ「・・ピーカだ」

ピ「・・よろしくな」

「!!!!!・・・(声高い・・!!)」

ドフ「これで全員だな・・・クミ挨拶しろ」

「・・・クミです。21歳です」

ベビー「私と近いね!!私17なの!」

「・・・うん・・・」

ジョ「若様、この子は何処で?」

ドフ「クミは異世界人だ」

「「「は!?・・・」」」

ディア「おいおいおい・・・あの・・?」

トレ「話でしか聞いた事ねェぞ〜?」

ドフ「異世界人だからか、一般人並の強さだ」

ラオ「・・・ほォ・・・」

「・・・」

ドフ「だから、お前ら修行してやれ」

「!!!」

「「「はい」」」」

「・・い、いいの・・?」

ドフ「ああ」

「・・ありがとう」二コッ・・

「「「!!!!(か、可愛い!!)」」」

ドフ「頑張れよ」

「うん」



[*前へ][次へ#]

3/5ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!