もとちかコレクション 欲しがりな殿達のセレナーデ(元就×元親) ※【欲しがりな殿シリーズ】安芸の屋敷での一夜。 シリーズを読んでなくても大丈夫。元々、単品別ネタで考えてたものなので。 無理矢理シリーズに詰め込んだ感……。 あらすじ的なものあります。 松寿丸×姫若子注意。 ラブいです。 昼間……本多忠勝に乗って元就のもとへ遊びに来た元親。 夕暮れ時になると、本多忠勝は先に主のもとへと帰って行った……。 そして、帰りの足をなくしてしまった元親は、元就の好意にて、今日はそのまま屋敷に泊まることになったのだった……。 そして、夜更け……。 元親と元就のふたりは、部屋でまったりと盃を交わしている。 元就が、突然立ち上がった。 「Σあーっ! どこ行くんだよう、逃げんのかあー?」 ((*ヽε▼*)) 「…厠だ、下衆が」 ("`―´) 「ズリーぞぉ、もとなりぃ〜……行っちゃやだあぁ…」 ヾ((*>m▼*)) はしっ…。 「Σむっ…?!」 ((`_´)) 元親の手が、元就の着物の裾を掴んでいた。 「離さぬか…この、酔っ払いが……」 元親の呑む量は、いつも多過ぎるのだ。 「やだやだ、もとにゃり〜……おれのこと、きらいにゃんだろ……ぐすっ…」 「ええい、泣くな鬱陶しい……! 姫若子が…!!」 べしっ…! 「ううぅ……ぅぇぇん……! しょうじゅまるがぶったぁ〜〜…」 ヽ((,☆Д▼)) 「そ・の・手・を・離さぬかあっ!」 ε=(("`□´))ノ〃 「ぃやだあ……。もとちかのこと、置いてかないでぇ…」 ヾ(,≧◇▼ヾ)) 長い腕を元就の足に絡め縋りついていてくる…。 「Σかっ、厠だと申すにぃぃぃぃ〜〜っ! 手を離せっ、馬鹿者っ!!」 ε=(("`皿´))=з 「もとちかも行くぅ〜……」 ヽ(,>д▼ヽ))) 「Σ?!! 来るでないっ!!!」 ((ι◎□◎)ヾ 「ふえぇぇん……しょうじゅまるうぅぅぅ〜〜……っ………すきぃ〜〜…! ふえぇん…」 ヽ(,≧◇▼ヽ))) 「ΣΣΣくっっ…………!」 ι(`Д´)ヽ 「……すぐに戻る故、此処で待つが良い、弥三郎……」 (`―´)ヽ 「……ぅ」 「大人しくしておれば…いいものをくれてやろう」 「! うん……まってる……。だから、早く……ね?」 ((*ヽv▼*)) 「Σ!!! …う、うむっ…!」 (*`^´*)))) ……むうぅ……。 我の理性を奪うとは、元親のくせに…いい度胸よ……! ((*`i´*)) 戻ったら、我の下で散々泣かせてくれよう、フフ……。 足腰立たなくなるまで、我の愛を注ぎ込んでくれるわ…! …フッフ…… フフフフフフ……! 「我が名は、サンデー毛利! 姫を愛でる者なり…!!」 ◎\(*`∀´*) ……アオォォォーン…… …元就は、待ち人の居る戸を静かに開けた。 「姫……。大人しくしておったか…」 (((*`∀´*) そこには 猫のように丸くなって眠っている姫の姿があった……。 「ΣΣΣなにゆえ…っ!!!」 Σ((("○□○))) ふん……。 ……寝込みを襲うも また一興……。 フフフ……! m(*`∀´*)m もそもそっ 〃▼ヽ(`ー´)* 「…ん〜……。むにゃむにゃ……」 zzz゚。(―。―) もそもそ……さわさわ…… m(*`‐´*)m 「ンン…ッ……あ…ぅン…」 zz((´w`)) さわさわさわわ〜…… 〃m(*`∀´*)m〃 「ンッ……んん? にゃんだ……もとにゃりか……んん〜……どしたぁ……」 ゚。((´w`)) 「…今宵はたっぷり、愛でてやろう…弥三郎……」 (*`∀´*)ヾ 「ねむぃの……」 「ククク……。ただで泊めるとは、我は一度も申しておらぬぞ…元親」 「あっ……んうぅ……ねむぅ……」 「フフフ……。すぐに眠気も飛ぶであろう……フフフフフフ……」 m((*`ー´*))m …ほれ、どうした姫… 〃/(*`∀´*)\〃 〃((*>◇<*))〃 …あ、あ、ぁアンッ… チュンチュンチュンッ… ――朝 「いい加減起きぬか、弥三郎。貴様の部下が来ておるぞ」 「んあ〜…そっかぁ〜……。はあ〜、よっこらしょっ…と……うぅっ…腰が……やべぇ…」 元親は気怠い様子で、着替えようとした。 「待て…。その様な格好では帰れまい」 「……ほぇ?」 「ククク…。体中に朱い花が咲いておるわ」 ………………? (◎‐▼) 「Σぉおわあー――っ?!!」 (((*○Д▼*))) 「昨夜の乱れようは、凄かったな…姫よ…」 *(`ー´) 「Σやっ、あれは…! 元就が……しつこかったからあ…!」 (((*≧m▼*))) 「ふん…。まあよい……元親…この着物をくれてやろう」 (`―´)ヾ□ 「え? 元就のじゃ、小せぇ…」 (◎o▼) 「貴様は黙って着ればよいのだ…っ!!!」 ("`皿´)ノ□(゚Д▼)ι 「ぉわっ…!」 「……ピッタリ……」 (・◇▼) 「ふん…」 (`‐´) 「もとなりぃ〜……」 「なんぞ…」 「へへっ……ありがと////」 ((*ヽw▼*)) 「…ふ、ふん……!!」 ((*`^´*)) 「……似合う?」 ((*◎v▼*)) 「我の見立てに、間違いはない…」 *(`―´) 「そだな! 嬉しい…////」 (((*ヽω▼*))) 「Σはっ…早う帰れっ!」 (((*`皿´*))) 「ん。じゃあまたな、元就! …今度は土産、忘れないようにするからよ〜!」 (*ヽ◇▼*)))/〃 「ふん……」 (`―´) 土産等、忘れれば良い…… その時はまた…… 貴様を愛でるまでよ…… フフフ…… 20100521 か〜な〜り〜の、ラブ度…! なんだ、この甘さは……! …けど……なんか、ナリ様が一部オッサン化していたような気が…………?!! …元就×姫若子…? そんで、迎えにきたのぶのぶ達に色々言われるのだ…。 更に“城に缶詰の刑”をくらう……。 [*前へ][次へ#] [戻る] |