[携帯モード] [URL送信]

小説
「夜這いなのかな…これ。」貞53


ある日、シンジ君が僕の家に泊まっていった時の話だ。いつも通り、明日は日曜日なため。

シンジ君は、泊まっていった。

そして、シンジ君の作ってくれたご飯を食べ。
お風呂に入り、寝るだけ。


今日は、お互い疲れていた。

だから、今日はお互いスル気などさらさら無く。

だから、もう布団に入り、布団を頭にかけた。
よし、もう寝ようと思ったのだが。


隣にシンジ君がいるのは、まだ慣れず。
やはり、寝るのに時間はかかる。

ゆっくり、目をとじ。

あ、寝れる……と思った時だった。





 「ん…んっ………っん………――――」




 「!?」


隣で寝ているシンジ君が喘ぎ声みたいな声をだした。
小声だが…確かに言ってる。


布団から素早く頭を出し、
シンジ君を見れば、寝ている。

夢?


寝返りをうち僕の方を向くシンジ君。
長い睫毛に、少し赤い頬、

そして、その口からは、

 「ん…っう……っんん」


喘ぎ声。


僕に犯されてる!?

と思った瞬間。

寝れるわけないじゃないか。
夢で僕が犯すなら、
現実でも犯してやろうじゃないか。



と、布団に入り、シンジ君に股がった。

布団は、僕にかかり。
シンジ君は、布団がかからなくなった。


 「シンジ君…………」






パジャマをめくる。

もちろん、Tシャツなど着ていないため、裸だ。
綺麗な肌に舌を這わす。


 「んっ……っ。」

次第に大きくなる声。

上の方に行けば、突起物にあたる。
そこを、舌先を使いペロペロ舐めまわす。


 「っあ、っん…っ、んん」

 「シンジ君…起きないでね…」


それから、指でこねたり、摘まんだりすれば。
次第に立ち上がる乳首にシンジ君のもの。



パンツの中に手をさしこみ。
片手でシンジ君のものをやんわりと掴み、
上下に掻く。



 「っひゃ…っん…っあ…」

 「やば…シンジ君可愛い……」


パンツとスボンをバレないように脱がず。
パジャマも邪魔だしとボタンを丁寧に外して、脱がした。

目の前には、腕をあげて眠ってる裸のシンジ君。


一気に、悪いことをしている背徳感に襲われる。


 「シンジ君………」


そして、M字に開いた脚の間に体を入れ、
秘部に指を当てれば。
微かに体が動くシンジ君。



 「……っ」


ゆっくりと一本。
奥へと進めれば、

 「ん…っう………っあ、」

と、ある部分にかかる。
見つけた…シンジ君の良いところ。


 「………ひゃあ……っあん……ん、ああ」

そこを重点的に攻め立てれば。
シンジ君は、精を放ったのだ。







これは、いわゆる。夢精だろうか?

と一瞬悩んでしまった。





翌朝


 「…――んん……」

と、目を覚ますシンジ君が見た光景は、

裸の自分、

脱ぎ散らかされた服、

微かに精液がつく渚、

少し乱れた布団に、

少し服が乱れた渚。



は、ぁあああ?

何だこれ!?何があった昨日。

まさか、僕、渚を犯した!?



 「渚!!渚!!」

 「ん……ーー?」

寝ている渚を叩き起こす。


 「…これ、何?」






 「夢じゃないの?」




[*前へ][次へ#]

7/15ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!