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浮気×健気(リクエスト小説)
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廊下を歩いていると、携帯が鳴った。

亮太専用の着信音だ。

急いで確認する。

『今日、遊ばないか?出来れば誠ん家で。都合がよければ』

…亮太がわからない。

浮気するのに、どうしてこんなこと言うんだ?

それでも、嬉しいと思ってしまう。

それに…俺の家ってことは、昨日みたいなことはないよね?

『別にいいけど』

本当は嬉しいのに、ついぶっきらぼうな返事しかできない。

そんな俺のことも、亮太はわかってくれる。

「亮太…っ」

亮太のことを考えると胸が苦しくなる。

「好きだよ…」

誰もいない廊下で呟くことしかできない。

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あきゅろす。
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